家事の時短にと思い切って購入したルンバが信用できず、
クイックルワイパーを片手に付いて回ってストーカーと化している平尾由希です。

本当に優秀なのでそろそろつきまといをやめたいのですが
小さいのに健気に働く姿がだんだんいとおしくなってきちゃって、
私が守ってあげなきゃ(段差から)、邪魔なものは排除しなきゃ(バッグとか椅子とか)と思って・・・
↑( )がなければ完全にストーカー

さて、大分県日田から小鹿田焼き(おんたやき)の壷を連れて帰ってきました。



左の2つは小鹿田焼きの特徴的な技法の一つ「飛び鉋(とびかんな)」のもの、
右端は非常に高温で焼く事でしか出せない「青」の釉薬が美しい小壷です。
飛び鉋の1つは母に今年漬けた梅干しと一緒にプレゼントしました。

梅干しを入れても良いですし、薬味入れにしても良さそう。
花瓶に見立ててお花を飾っても素敵だとお店の人に教えてもらいました。
花を飾ってこの間作った畳にのせようかしら(過去記事はこちらから→
・・・などなど妄想が膨らんで幸せです。

小鹿田焼きは品質やイメージを守るため、現代にあって頑なまでの姿勢を貫いているのだそう。

小鹿田焼きは小さな集落の中でそれぞれの窯元が外からの弟子を取らずに代々長子相続のみで技術を伝えてきたため、
現在10ある全ての窯元が開窯300年来続く由緒ある窯元の子孫だというのも驚きですが
作品には作った者の個人名は入れず、ずべての焼き物に「小鹿田焼き」という印のみが刻まれています。
ともに生き抜くことへこだわりと、地域の繋がりの強さを感じますね。

食器棚はとうに悲鳴を上げていますがこんな物語を聞くと
側に置いておきたい器が増える一方で困ってしまう…。


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