先日出演した「ノンストップ」(バナナマン設楽さん司会)を見逃した方へ | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

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1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

 先日出演させていただいたバナナマン設楽さん司会のフジテレビ「ノンストップ」の「男の逆襲」特集ですが、番組を見逃した方のために、放送の様子を画像と文字でまとめました。ご興味ある方はご覧ください。

 

 

 番組で紹介されていた12月15日発売の新刊「男の離婚ケイカク」はこちら

 

 

※VTR①
【夫が離婚を切り出す時…男たちの逆襲】

NA   お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんを始め、年末年始に離婚を発表した芸能人は数多くいた。厚生労働省の調査によると、これから3月にかけて離婚件数が増えてくる時期。そんな中、近年、離婚に変化が起きていると夫婦問題の専門家は指摘する。

 

 


露木   「以前は夫がトラブルを起こしてそれに悩んでいる妻からの離婚相談が多かったが、最近では、妻のモラハラや言動に対して悩んでいる夫の方からの離婚の相談が増えてます」

 



NA   街で夫婦の力関係について聞いてみると…


40代妻 「みんな強いよね、奥さんの方が」


40代夫 「奥さんが強い方が円満だと思うよ」


Q:不満はないんですか?


40代夫 「あるかな、言わないし、たまに…」


40代妻 「あるの!?」

70代夫 「不満、あんまりない何でも負けちゃうから」


70代妻 「正しいこと言えば勝つと思います。」


70代夫 「無口になる、私は貝になる」

NA   街では強気な妻に、夫が従うという声が多かったが、ネットでは、妻の言動に耐えかねた夫たちが、虎視眈々と反逆を狙う声があふれ「男の離婚」を指南する本も先月発売されている。

 



(※再現フラッシュ)

(♪メールの着信音)
妻からのメール「追加で10万円振り込んで」


妻    「子育てにどれだけかかるか、わかってんの!?」


NA   浪費家妻の言いなりになってきた夫が仕掛けた離婚作戦。そこから見えてきた変化してきている離婚の常識とは!?さらに…


Aさん  「食事も自分で用意してましたし・・・」


NA   番組では、モラハラ妻に苦しめられたという夫を取材。圧倒的に夫が不利な離婚条件を妻に突きつけられたにも関わらず夫が逆転できた、その交渉法とは!?


NA   あなたの知らないセケン「夫が離婚を切り出す時…男たちの逆襲」



渡辺アナ  さあ、今日の特集ですが、テーマはこちらです!「夫が離婚を切り出す時…男たちの逆襲」です。お迎えしているのは、「男性の離婚」を中心に相談にのる男女問題専門家で、行政書士の露木幸彦(つゆき ゆきひこ)さんです。宜しくお願い致します。
 
露木   宜しくお願い致します。

 



設楽   皆さん、妻の言動にね、ずっと我慢をしてきたけど爆発しちゃって、旦那から離婚を切り出すってどうですか?

吉村   僕が子供の時に比べて、男女のすべての行動が逆になっているような気がします。立ち位置とか…ここ最近、急激にそうなっているような気がします、独身ですけど…

大久保  確かに、兄夫婦を想像したんですけど、兄のやることなすこと嫁がすごい怒っていて…でも兄はヘラヘラずっとしてて……もしかしたら離婚とか考えているのかと一瞬不安になりましたけど…多いかもしれないですね。

渡辺アナ  昔と今とで離婚相談の内容も変わってきているんですが?

露木   最近は、モラハラや浪費、不倫などをする「妻」に悩まされていて離婚したいという「夫」からの相談が非常に増えてます。

渡辺アナ  ただ、争うという場合には夫側の条件というのは変わってきているんですか?

 



露木   夫が妻に離婚を切り出すとしても妻はOKしない。しぶしぶOKするにしても、他の条件(養育費や慰謝料、財産とか)が妻の言い値、言いなりになってしまうという圧倒的に不利な条件で離婚せざるを得ないという男性が非常に多いですね。

渡辺アナ  ただその中で、実は今、夫側もその条件を覆せるようになってきているということです。さあ、いったいどんなことになっているのか具体的に見ていきましょう。露木さんが見たこんな事例からです。 「一通のメールが決め手に…浪費家妻に仕掛けた夫の離婚作戦」

 



    
夫    「ただいま~…って、誰もいないか」


NA   単身赴任になり2年がたつ、会社員の村田さん。離れて暮らす、専業主婦の妻と高校生の娘とは、年に数回会える程度だった。妻の要望で、毎月30万円の生活費を渡していたが…


(SE ♪メールの着信音)
夫    「ん?…(メール見て)またか…」


妻メール読み 「美紗が塾に行きたいというので、追加で10万円振り込んで」


NA   いつの頃からか、妻は何かと理由を言っては追加のお金の要求をしてくるようになった。

 


夫    「この前も追加で振り込んだし、30万円で何とかできないか?」


妻    「子育てにどれだけかかるか、わかってんの!?」


夫    「ひっ!」


妻    「来年受験する美紗のために、生活環境をよくしようとしてるんじゃない!」


NA   ひとつ反論すれば、100倍で返され、村田さんは、妻の要求に従うしかなかった。そんなある日…

 


(SE ♪メールの着信音)


NA   一通のメールで、村田さんの決意が固まった!


NA   1年後…  3年間の単身赴任が終わり、自宅に戻ると村田さんは妻に切り出した。
(※離婚届を突きつける)


夫    「離婚してくれ」


妻    「…はぁああ!?」


NA   突然の離婚の要求に、妻は驚き、理由を求めた
妻    「どういうこと!?理由を言いなさいよ!!」

 


夫    「君は子供の世話をしてないだろ!」


妻    「離婚なんて、美紗が許すわけないわよねぇ?」


娘    「…離婚していいよ。私はパパと暮らす」


妻    「なっ!?何言ってんの美紗」

 


NA   もともと家事が嫌いだった妻は、村田さんが単身赴任になってから、家事をサボり、外で遊び歩いていたのだ。実は、村田さんが離婚を決めたきっかけは娘からのメール。受験勉強もままならず、家事をやらされていた娘は村田さんに助けを求めてきたのだ。離婚の話も娘と相談して準備を進めていた。

 


妻    「わかった…でもあなたの財産、しっかり折半するから!」


村田   「・・・折半ってことは、君の財産も折半するってことだよ」
妻    「え?!」


NA   実は妻は、これまでの生活費の中から、へそくりとして自分の口座に貯めこんでいたのだ。その額なんと500万円!それも含めて折半しなくてはいけないと気づき財産分与はせず、親権も夫が持つことで、離婚が成立した。
村田さんもへそくり口座の件は目をつむり、娘との新たな生活を始めた。

 




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設楽   娘さんが一緒にお父さん側についたという例ですけど…しんごさん、いかがですか?

しんご  娘さんがパッとお父さん側についてくれたからいいようなものの……この「知らないセケン」は毎回見ていると、自分と同じ仲間世代じゃないですか?オレ、今日も一日このこと考えちゃう……

全員   (笑)

設楽   財産分与とかも、へそくりもそっちもしないといけないんだとちゃんと調べていたってことですよね?

渡辺アナ  この離婚に関して、これまでと常識が変わってきているということなんです。その一番大きな点というのは、子供に関して、親権についてなんですが…これまでは、子供の親権は母親が、という考えが中心でしたが、最近は、家事育児をするという夫が増加していることから、親権についても変化が出てきているという…

露木   そうですね。妻と同じくらい育児や家事が出来る夫(イクメン)が増えてきているので、その辺も踏まえて、離婚するから必ず母親が引き取るのではなくて、父親が引き取るケースもあります。

設楽   親権って言ったら、ほぼ母親が、っていう……

渡辺アナ  割合は圧倒的に母親が多いですが、ただ、流れとしては男性側が親権をということもが出てきているそうなんです。更にもうひとつ、こちらVTRのケースは娘さんが高校生でしたが、実は「年齢によって子供の意思を尊重」し、これは子供の意思を確認することが出来るという法律的なルールがあるということなんですね?

露木   15歳を境に、15歳以上であれば子供の意思を尊重する、と。親が決めるのではなく子供の気持ちを酌んであげるという法律があります。

渡辺   ですから、VTRのケースも娘さんの意見に沿ってということになった訳ですが… 妻が家事を放棄しているという証明になったのが、実は娘さんが撮影した写真がきっかけであったと…

※フリップ①

しんご  これはヒドイね~

吉村   かなりサボってますよね~

設楽   娘さんが普段一緒に生活していて、こういうことが多かったんでしょうね、この例は。

 



露木   そうですね。ただ、なかなか問い詰めても妻は「育児も家事もちゃんとやっている」と認めないので、やはりこういう写真や動画が証拠になるんですね。

渡辺アナ  そして、もうひとつの離婚に関する条件の変化が、こちら「お金」に関してですが、これまで財産を持っているのは男性側の方、妻側はそれをどう財産分与してもらうかで争われていたんですが、最近は、女性の方にも、こうやってしっかりお金を持っているという方が増えてきているそうなんです。そうなると、露木さん、財産分与の形も変わっていくと……

 



露木   今までのイメージとして、夫だけの財産の半分を妻に渡すというお金の流れだったのですが、今は、妻が貯め込んでいるケースが多いので、夫の財産と妻の財産を合計して真ん中で割る、となると、妻のへそくりというのは半分は夫に流れるということになってしまうので、そううまくはいかない訳ですね。

設楽   へそくりをあんなに貯めているというのは、もう調べていたんですか?

露木   そうですね。毎月30万円ではどう考えても余るだろうと。

大久保  そもそも、へそくりも旦那さんのお金ですよね?それも奥さんの財産っていう形になるんですか?

露木   いや。夫婦の財産という形なんですね。で、離婚する時に真ん中で割ると。

渡辺アナ  更に、このケースでは、娘さんがへそくりをしていたという行動を見ていて、それが夫に伝わったということなんです。こういった様々な条件が変わってきているということが言える訳ですが…続いては、実際に露木さんのもとに相談に来た男性に、今回ノンストップが取材することが出来ました。 「どこにも居場所がない」モラハラ妻と離婚したある男性の告白です。

※VTR③  

Aさん  「(妻が)起きてるときに帰って文句言われるのも嫌だし、寝静まったのを確認してから帰る」


NA   そう語るのは、妻からモラハラを受けていたと主張するAさん。


NA   バツイチで中学生になる娘がいる妻と結婚。2人の間にも男の子が生まれ、マイホームを購入し幸せな生活が始まるはずだった…  ところが…


Aさん  「洗い物終わったよ」


妻    「…汚れが落ちてない!これで洗ったとか言わないでよ。」

 


NA   育児に忙しい妻のた

め、家事を手伝ってもやり方が気に入らないと、必ずキレられた。


Aさん  「掃除機をかければ髪の毛が落ちてたトイレ掃除が汚いとか。反省を求められる、とにかく謝れと。土下座で謝ったこともあります」

 


NA   さらに、仕事を終えて家に帰っても、食事が用意されていなかったり、洗濯もAさんの服だけそのまま放置されるようになった。耐えられなくなったAさんは、妻との話し合いの機会を設けた。しかし…

 


Aさん  「(息子が)生まれてからますます僕を阻害するっていうか、下の子と上の子に対する態度が違うとか言い出して」
NA   Aさんが、分け隔てなく子供に愛情を注いでいると訴えても、妻は聞き入れなかった。それでも耐え続けたAさんだったが、離婚を決定づける出来事が!


母&娘  「ただいま〜」


Aさん  「…どこ行ってたんだ!?」


娘    「二人で買い物」


NA   さらに!


Aさん  「ご飯は?」


娘    「食べて来た」


Aさん  「えっ、俺の分は?」


娘    「コンビニで買って食べればいいでしょ!」


母&娘  「ねぇ~」

 


Aさん  「終わったな、僕はこの家に必要ないんだなって。」


NA   この家に自分の居場所はない…妻が指摘する子供たちへの接し方の違いを自覚する部分もあったが、Aさんは別居し、離婚の意思を伝えた。


NA   しかし、妻は離婚の申し出に納得せず、Aさんに不利な条件を要求してきたという。
Aさん  「親権は渡さない、養育費は2人で8万円」


NA   さらに住宅ローンの支払も要求。圧倒的に不利な条件に、話し合いは平行線のままだった。そこでAさんは、専門家に相談。すると…


Aさん  「養育費は(下の子だけ)4万円。家のローンは私(妻)が払うからっていう感じで、折り合いがつきました」


NA   不利な条件をつきつけられた夫が逆転できた、その方法とは!?

 




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設楽   居場所がなくなるっていうことですけど… 吉村!まだ結婚していないけど、あんな結婚生活どう?

吉村   嫌ですよ~!家に帰ってきて、土下座して~、ここがちょっと汚いとか言われたら… 僕はもう耐えきれないですね。

大久保  そうしたら、もう明らかに奥さんの方が悪いのだから、最初の時にいろんな条件も旦那さんの方が良くなっていいのにな~って思いますけど?

 



設楽   離婚の条件を覆したんでしょ?どうやって?

渡辺アナ  そのポイントがこちらです!「無理な支払いのデメリットを伝えた」ということなんですが、このデメリット、どういうことか見ていきましょう! 改めてこの2人の条件のなんですが…… 当初は、妻側は親権は自分。更に、住宅ローンの支払いは夫側。更に、養育費2人分8万円を要求していた訳なんですね。露木さん、このデメリットというのは、どういうことになるんですか?

露木   今のケースは一般的な会社員なんですが、養育費が8万円、住宅ローンが8万円、そして離婚した後は、夫は自分の生活費も払うとなると、どう考えても不可能なんですね。支払いは、初めは無理して払っていてもそのうち無理になるので… そうするとまた、元夫VS元妻という揉め事が起きるので、「そうなってもいいんですか?」と投げかけました。

渡辺アナ  要求が高いのは良いけれど、もし支払えなくなったらデメリットを被るのはあなたですよ!と伝えた。結果的には、住宅ローンの支払いは妻自身、そして家の名義も妻、養育費については息子さんの1人だけで済んだ。これは可能なことなんでしょうか?

露木   上の子は奥さんの連れ子で、このケースでは旦那さんと連れ子とは養子縁組をしていなかったので、その分は必要ないという結論になりました。

渡辺アナ  ですから、そういった法律的なところも冷静に伝えることによって、結果、夫も納得のいく条件で離婚することができたのですが、実はもうひとつ、当初の条件にはなかったやりとりがあったんです。それがこちらです。「妻から夫に解決金200万円を支払う」ということになったと… これはちょっと逆なのではと思ってしまいがちなんですが、なぜこういうことになっていたんでしょうか?

 



露木   妻の優先順位の一番というのが「家が欲しい」ということなんですね。何故かというと、お子さんの部屋がありますので離婚するにあたって、家を売ってしまうと子供から部屋を取り上げてしまうということになり…… 絶対に嫌だと。 「家がもらえるなら200万円くらい払ってもいい」と言い出したんですね。

渡辺アナ  結果的には、この200万円を受け取ることによって男性も納得するやりとりになったということなんです。妻のモラハラに悩んでいたということですから、その慰謝料としてという意味合いもあったのかもしれません……
実は、このモラハラに悩む男性が非常に増えてきておりまして、そうなった場合、重要になるのが画像や音声といった証拠が中心になっていくのですが……

全員   やだ、やだ~!!

しんご  探偵みたいなことしなきゃいけない、家庭の中でね~

渡辺アナ  もうひとつ、実は露木さんからこんなことも重要になっていくということなんですが…… 「2人で夫婦カウンセリングに行く」ということもモラハラの証明になるということなんです。露木さん、これはどういうことなんですか?

露木   まず、夫婦間での話し合いが持てないんですよね、会話が成り立たないので… なかなか両親を交えると大ごとになってしまうのでカウンセラーが一番無難かなと。そこでお互いの話を聞いてもらって…妻も自分がモラハラだということを夫婦間では認めないけれども、専門のカウンセラーが「そういう発言はモラハラなんですよ」と認定してくれることでそれが証拠になって、将来的に離婚になったとしても、妻のモラハラで離婚せざるを得ないというように持っていくことが出来る訳ですね。

渡辺アナ  とはいえ、離婚を考えている夫婦間で2人揃ってカウンセリングを受けることが出来るのか?と思ってしまいがちですが、この2人が揉める前段階で、ご主人の方が「夫婦関係を修復したい」と前向きな形でこういったカウンセリングに一緒に行く方が多いそうなんですね。もちろん、それで関係が修復すれば良い方向に向かっていきますが、万が一、揉めてしまった場合でも、あの時相談したカウンセラーがそと。そういう証明をしてくれるということにもなっていくと。

 



設楽   でも、見極めて行くっていうのはね~

しんご  きついな~ 揉める前から行くのは、ね~?

吉村   もう、早めに行った方がいいかもしれないですね~結婚した次の日くらいから(笑)それで妻が怒ったりしちゃうかもしれないですから。

設楽   だから、ちょっとアレっ?おかしいなと思ったら、修復しようという気持ちと共にやるっていうことですよね。うまくいくんだったら直ってそのままね~

渡辺アナ  第三者が非常に重要な存在であるということなんですが…… ここまで夫の逆襲2つの事例を見てきましたが、ひょっとして、うちの旦那が大丈夫か?とお感じになった方がいるかもしれません。そこでこの後は、「離婚計画を立てている!?そんな夫を事前に見抜く方法」を露木さんに教えていただきます。


※コマーシャル


渡辺アナ  今日は「夫が離婚を切り出す時…男たちの逆襲」を男女問題専門家、露木さんに解説していただいています。ここで、もしかしたら離婚準備をしている夫の行動を見抜く方法をご紹介いたします。ポイント3つありますが、夫がこんな行動をしていたらご用心! 「夫が最近、両親と連絡していることが増えた」 「妻にスマホデータのバックアップをやたらと勧めてくる」

 



しんご  何で?どうして?

渡辺アナ  3つ目。「夫が日記を頻繁につけはじめる」この3つがポイントだということですが、その理由ですね?まずは、両親と連絡をするというのは?離婚とどうかかわってくるのでしょうか?

露木   夫が子供を引き取る場合、実家の両親の協力が必要になってくるので、事前に相談をしておく。

渡辺アナ  続いて、スマートフォンのバックアップですが…

設楽   これは、何でかわからないですね~?

露木   なかなか、妻のスマホをこっそり見ることは現実的に難しい。でも、機種変更の時などにパソコンにバックアップを取りますよね?これをうまく握れば、メール、LINE、画像、動画とかかあるので、疑わしい男性とのやりとりがあれば……

しんご  見つけるために!?わざわざバックアップを取っておけよ!っていう…

露木   そうですね~

しんご  つらいなぁ~!!

大久保  うまく勧められないですよね?

設楽   完全に敵というかね~

 



渡辺アナ  パソコンですとご夫婦で共有している方が多いそうなんですね。そこに何げなくデータが保存してあるというところから見つけ出すという方もいるそうなんです。

しんご  トラップでしょ?

渡辺アナ  で、3つ目。日記をつけ始める、これと離婚とどう繋がっていくのでしょうか?

露木   子供を引き取るにあたって、妻よりも夫の方が育児家事をやっているという証拠を残すために、わざわSNSにUPしたり…

吉村   なるほど~!!

山崎アナ  証拠になるんですね~?

露木   証拠になりますよね。それで親権を取れるかどうかは別ですが。

渡辺アナ  口頭で主張するよりは、事前に蓄積した何か、日記などあると、こうしたものが変更に働く可能性もあるということなんですが… さあ!この3つ、ご用心ということで紹介はしたんですが、もしこれがご主人に該当するというような場合はどうすることが大事なんですか? 

大久保  3つとも!?

吉村   大慌てですよ~!!

 



露木   夫婦喧嘩の末に、「別れてやる!離婚してやる!」と軽々しく言ってしまいますが、結局それを言ってしまうと終わりなんです。何故かというと、夫もこれから少しでも機嫌を損ねたら「離婚」と言われるかもと疑心暗鬼になって溝が埋まらなくなってしまうので、「男の離婚ケイカク」を発見したとしても、離婚する方向に話を進めないことが大事なんです。

渡辺アナ  ですから、これはあくまでもきっかけであって、「離婚」と切り出してきていない状況ですから、妻側もできることはなるべく修繕するということで回避できるということもあるようです。

しんご  「男たちの逆襲」で始まって、結局最後は、奥さんへのアドバイス!?

設楽   なんかね~(笑)

渡辺アナ  ですから、あくまでも、夫婦関係の修復のきっかけにしていただければと思います。露木さん、今日はありがとうございました。

 

番組で紹介されていた12月15日発売の新刊「男の離婚ケイカク」はこちら