3秒で正解発見!離婚100科辞典~さ行-14「宗教」~ | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

残暑もやわらぎ、さわやかな秋風が吹くころとなりましたが、体調は崩されておりませんでしょうか?

 

【宗教】しゅうきょう

<ストーリー>
私は特定の宗教を信仰していますが、つい言いそびれたまま結婚してしまいました。結婚後、私の信仰している宗教とは無関係の夫とは、いろいろなところで価値観が違うことを実感させられています。

どうしても妥協できないことも多く、それによるストレスは増すばかりです。そこで、「私の信仰している宗教に入信して」と夫に頼みました。しかし彼は、「宗教を押しつけるなら離婚する」と怒ってしまいました。

対応策 『黙っていて悪かったけど……』


  結婚する前から信仰している宗教がありながら、それを相手に黙ったまま結婚し、結婚後に知られてトラブルになるというケースです。性格の不一致なら努力してお互いが歩み寄ることも不可能ではありませんが、宗教となると努力によって何とかできるものでもありません。あなたの強い語気や仲間と一緒になって入信を迫れば、相手は恐怖を感じることになります。その恐怖から解放されたいがために、離婚という道を選ぶことも少なくありません。あなたは夫の入信が夫婦の関係を改善する道だと思っているようですが、逆に離婚を早める結果になってしまうのです。離婚を避けるには、相手に入信を強要しないことです。そして相手を変えようとせず、相手のあるがままを受け入れる努力をしなければいけません。自分の力で相手を変えるのは不可能なことにもかかわらず、それをやろうとするからストレスになるのです。夫は夫でしかありえない、と思えばストレスになることもありません。

 

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