坂口杏里だけじゃない?!遊ぶ金欲しさに「デリヘル落ち」する女の実録 | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

 先週は坂口杏里さんが遊ぶ金(ホスト狂い)に困って知人に金銭を強要した罪で逮捕され、大きな話題になりましたが、ちょっとした遊びがエスカレートし、借金まみれになり、「デリヘル落ち」ケースは決して珍しくありません。坂口杏里さんは未婚ですが、女性が人妻であっても。

 

不倫1

 

 藤川慎太郎さんは現在42歳、建設会社の課長職で年収は750万円くらい。言ってみれば、どこにでもいる普通のサラリーマンです。慎太郎さんが妻と離婚したのは4年前。夫婦の間には長男(蓮くん、当時9歳)と、長女(葵ちゃん、当時5歳)がいたそうです。


 ところで慎太郎さん夫婦はどうして離婚したのでしょうか?話は8年前に遡りますが、夫婦関係に亀裂が入ったのは、(元)妻に度重なる金銭トラブルが原因でした。

 

 とにかく妻は儲け話の類が大好きで、例えば、質屋でブランドものの財布や鞄を仕入れ、ネット上のオークションで売れば必ず、利益が出るという儲け話を耳にしたのですが、実際にやってみると、オークションの売値は質屋の仕入れ値を下回るばかりで、むしろ利益が出るところか、損失を垂れ流すばかりで大赤字に。

 

お金

 

 「私の知らないところで、彼女がハマっていたのは、ネットのオークションでした。宝石とか、ブランド品とか、中古のモノを出品して、競売のような形式で買い手を募り、最高価格で入札した人が商品をゲットできる。あれです」

 

 携帯1つで出品の作業が出来る仕組みは、慎太郎さんもそれまで知らなかったといいます。妻は携帯を器用に使って、商品の説明をカチカチと書き、商品の写真を写メールで撮り、投稿していました。多いときは、1日100品以上です。

 

悩む男性

 

 「彼女はテレビの通販番組で、型式の古いブランドのバックや宝石、靴やコートなどを安く仕入れていたのです。私のカードを使って! また彼女自身が、別のネットのオークションで落札した履歴も残っていました。これらの商品を『安く仕入れて高く売っていた』らしいのです」

 

 それがうまくいけば、収入になるのでよかったのですが、こうしたオークションは、当然リスクを伴います。

 

 「うちのクローゼットのなかには、他にもエスメスのバックや、グッチの財布が隠してあったのですが、これは彼女の自分用ではなく、本当は『商品』『在庫』だったのです。うちのクローゼットは『倉庫代わり』でした」

 

 初めのうちは、ある程度、利益も出ていたようですが、慎太郎さんの妻はそれに味をしめて、どんどん高額な商品に手を出していったようです。それとともに、さまざまなトラブルも襲ってきました。たとえば「オークションで落札し、代金を払ったのに、商品が送られてこない」ということがあり、逆に、「出品した商品が落札され、商品を落札者に送ったのに、代金を支払ってくれない、踏み倒された」というケースも結構あったようです。

 

男性

 

 

 何といっても負担が大きいのは、「高値で仕入れた商品が売れず、そのまま残ったこと」。彼女は負けん気が強く、それでも強気に高額商品を仕入れました。すると、マイナスが膨らみ、借金の残高が増えていったのです。

 

彼女がもしも、反省の言葉を1つでも私にかけてくれれば、もう一度やり直すことを考えたかもしれません。しかし、オークションが発覚した後の彼女の言葉は、耳を疑う内容ばかりで、私としては許しがたいものでした」

 

男性②


 さらに大損を一攫千金で取り返そうと思ったのでしょうか?今度はFXで一儲けしようと企てたのですが、案の定、上手くはいかず、今度は赤字が信用取引の部分まで拡大し、証券会社から追証を求められる始末。最終的に妻はデリヘルのアルバイトを始めたのですが、携帯の履歴(デリヘル客の予約)、鞄のなかに忍ばせたローションや大人の玩具、そして無断で解約し、借金返済に充てた学資保険の返戻金明細…

 

 それらがきっかけで足がつき、慎太郎さんに悪事の全容を知られてしまい、三下り半をつきつけられてしまったというわけ。