相談したから気づけたこと | 旅の途中のエトセトラ

旅の途中のエトセトラ

時として「旅」にたとえられる人生。
その旅の途中で学んだこと、感じたこと、気づいたことなどを綴っていきます。

 

 

 

 

昨日はプレゼントを購入したという

お話を書きました。

 

 

 

お菓子も一緒に送ろうと思って

デパ地下で買い求めた後

そのまま郵便局に向かいました。

 

梱包もせず

郵便局に行くのは初めてです。

 

家に適した入れ物が無かったので

相談してみようと思いました。

 

 

窓口の方にお話をすると

箱も袋もあることを教えてくださり

箱にしようかな…とお伝えすると

私が持っていたお菓子の紙袋を見て

 

「手渡し用のビニール袋を

 付けてくれているはずなので

 それにお菓子を入れて

 持っている紙袋を上にかぶせて

 蓋をするようにしたらどうですか?」

 

確かにビニール袋は付いている…

ご自分の知っている情報をもとに

細やかなアドバイスまで

してくださいました。

 

 

テープも貸してくださり

無事梱包を終え

 

伝票も配達希望日や取扱い指定など

必要事項を記入して改めて窓口へ。

 

 

伝票をひと通りチェックし

留めが甘かったところを補強すると

窓口後方にある引き出しから

何かを取り出しています。

 

 

戻ってくると

腕にたくさんのシールが貼ってある…

 

初めて見る光景に何事かと思ったら

伝票に記入したことを

はっきりと目立たせるシールが

あるのですね。

 

「〇月〇日指定…」

 

「逆さま厳禁…」

 

「下積み厳禁…」

 

ひとつひとつ読み上げて

確認するようにシールを

貼ってくださいました。

 

「はい!これで大丈夫です!」

 

 

 

荷物が重いと

集荷に来ていただくことが多いのですが

駆け込んだからこそ

わかることがありました。

 

窓口で荷物を受け取る方も

輸送に携わる方も配達する方も

このシールで情報を共有して

大切に運んでくださっていることを

改めて知りました。

 

 

 

「荷物を送る」という場面に

クローズアップしていますが

 

世の中に当たり前にある

ほかのサービスも

表に出てこないところに

思いやりのある気配りが

あふれているのだろうと想像します。