クリスマス休暇は3時間ほどのフライトで温暖なポルトガルへ避寒旅行!
去年のスペインはグランカナリア島に続き、今回も①温暖であること②食事が美味しいこと③アクセスが4時間以内であること、を条件に選びました。
これが大正解。
ジャケットを脱いでも歩けるくらいうららかなポルトガルの太陽。
日差しの温もりがもはや懐かしい。
フランクフルトは毎日のようにマイナスの日々が続いていたので子供にも存分に日光を浴びさせてあげたい。
まずは観光客に大人気のリベイラ市場。
エントランスは昔ながらの面影。

1892年に遡る歴史ある市場ですが、近年タウン誌を発行する「TimeOut」社が買い取り、大規模なリニューアルを施したのが大成功。街の有力飲食店が軒を連ねるいわばリスボンの近代的フードコートと生まれ変わったのです。

25日を過ぎていましたがツリーは顕在。
午前中に伺ったので席はまばらでしたが、昼頃にもなると観光客が詰めかけ、確保が難しくなります。

まずは知人から「リスボンのお鮨、美味しいよ~」と聞いていたのでトライ。

現地の職人がその場で握ってくれますがシャリの塩梅もよく、ネタも新鮮でそれなりに美味しい。

次に生ハムとチーズを扱う店へ。

ポルトガルの赤ワインと当然合います。
極薄にカリっと焼き上げたバケットも美味しい。

大ぶりの生牡蠣プレート。

気をよくした私達は更にステーキ専門店へ。

こちらの分厚いミディアムレアのステーキ、実にジューシーで肉質が良く、甘みがあるほど美味しかった!

滋養に富んだ魚介のスープ。

デザートにはポルトガル発祥のカステラにトライすべくこちらのスイーツ店へ。

日本に伝承されたものより卵の風味が濃く、生でトロっとした食感が特長。
甘すぎず、美味しい。

ポルトガルスイーツといえば、言わずと知れたエッグタルト。

薄いパリパリの生地を重ねた土台にたっぷりのカスタードクリーム。
美味しくないはずがありません。

食のバラエティがどうしても乏しいドイツから訪れたこともあり、ついつい盛り上がって思いのほか散財してしまいました。
出口に残された『アズレージョ』(タイル)。

おそらくこちらは近代に描かれたもので、カラフル且つ絵柄も華やか。
初期のものは青一色で幾何学模様であったそう。
アズレージョの語源は『Azul』(青)からきているそうです。
芸術の歴史も見られるリベイラ市場、リスボンでマストの観光スポット!
路面電車や地下鉄の駅からも近く、駐車場もあるため、あらゆるアクセスに便利。
更に場内は一面フラットで広いのでベビーカーでも問題なく訪問できますよ!
Time Out Market
*Address
Mercado da Ribeira
Avenida 24 de Julho
1200-479 Portugal
*Opening hours:
Sunday to Wednesday – 10.00-00.00
Thursday to Saturdays – 10.00-02.00
*Telephone
+351 213 951 274
*Website
http://www.timeoutmarket.com/