【リスボン】丘がつなぐポルトガル最大の都市 | Frankfurt☆Blog

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ポルトガルの首都であるリスボンは、国の人口の30%近くを占める300万人をも擁する大都市。温暖な気候で海産物に恵まれ、古い歴史をもつ。
地形はユニークで、いくつもの丘から海へ広がり、標高は最高227mに達する。

坂道を走るカラフルな路面電車はあまりにも有名だ。
 

 

 

 

 


ローマ帝国時代にはアウグストゥス統治下で浴場や神殿が建設されたがのちのリスボン地震で被害を受け、そのうちいくつかが再開発された。

 

 

 

 

 

 

 

 




地震のあとに開発されたエリアの一つに、優雅なショッピングエリアBaixa(バイシャ)がある。
アウグスタ通りには土産物屋や郷土料理を出すレストランなどが軒を連ね、観光客の興味を引く。

 

 

 

 

 

 

 



『低地』を意味するBaixa地区からは高く聳えるサン・ジョルジェ城を望むことができる。
紀元前2世紀頃に要塞化された考古学的な建築物というから驚きだ。



ポルトガルのアーティストに扮した大道芸人。一定時間を停止しているとまるで銅像にしか見えないが、見物客が足元の帽子にお金を入れると突如動いて歌う素振りをしてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 




アウグスタ通りを少し入ったところにサンタジュスタのリフトと呼ばれるエレベーターが出現する。

 

 

 

 

 

 

 



なんでも高低差のあるこの街を効率的に移動できるように建設されたらしいが、今なお観光客に人気のスポットで休まず稼働している。

 

 

 

 

 

 



この日も行列をなしていたが、子連れの私達は遠慮した。
パリのエッフェル塔の設計者の弟子が設計したらしいが、遠目にするとなんだか不安定な形状に見えるのだった。


記念撮影だけして散策を続行。

年間を通して平均気温20度超えを記録しているリスボン。この日もクリスマス直後ではあるが日差しがそそぐ気持ちの良い陽気。
タイミング良く目に入ったジェラート店で求めたヘーゼルナッツのジェラートを頂く。

 

 

 

 

 

 

 

 




海に向かって進むと、立派な巨大アーチを抜けてコメルシオ広場へ到達する。

 

 

 

 

 

 

 




可愛いらしいクリスマスツリーはトンネルのように抜けられる作りで子どもたちの格好の遊び場になっていた。