【ミュンヘン】中世の歴史を辿る街歩き | Frankfurt☆Blog

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ミュンヘン中央駅から少し歩くと現れるカールス門。中世で防壁として活躍し、修復を経た現在は、カールス広場から続くメインストリートへ誘う立派なゲートとしてシンボル的な存在です。
 

 

 

 

 


門の内側には『ミュンヘン小僧』の装飾が施されています。
なんだか可愛らしい。

 

 

 

 

 

 




しばらく歩くと左手に聖ミヒャエル教会があります。こちらの教会の地下には、ノイシュバンシュタイン城を築いたルートヴィヒ2世の棺が眠っているとか。

 

 

 

 

 

 



この日は祭壇にて信者の洗礼式を行っていました。

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こちらはフラウエン教会(聖母教会)。
玉ねぎ型の円蓋を擁した双塔が美しくミュンヘンの街を彩ります。

 

 

 

 

 

 



礼拝が行われていましたが内部も見学可能です。神秘的で実に美しいですね。

 

 

 

 

 

 



入り口付近に残されている『悪魔の足跡』。ここから祭壇をのぞむと窓が見えないように設計されています。悪魔はそれに油断して退散したとの伝説(諸説あり)があるようで興味深い。

 

 

 

 

 

 

 

 




15世紀に40年もの歳月をかけて建てられたフラウエン教会は、外壁にも古めかしい墓石が残されています。
塔の上に登れば市内を一望出来るそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



生花の装飾が施された入り口。
人々に長らく愛されていることが伺えます。

 

 

 

 

 

 

 




次に向かったのは、マリエン広場。
1638年にスウェーデン占領下から解放された記念に建造されたマリア像、そしてゴシック様式の荘厳なる新市庁舎が圧倒的な迫力で迎えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 




観光客のお目当は新市庁舎の中央に設えられた仕掛け時計。
現在もなお、毎日11時と12時に(時期によって17時も)動きます。
正午前にスタンバイしていたところ、全く動かないまま定刻を10分ほど経過。ようやく音楽が始まり、メロディをリピートさせやながらゆっくりと人形が回転していきます。バイエルン王の結婚式をテーマにした仕掛けだそうですよ。新郎新婦の前で馬に乗った騎士が対戦をしたり、子供たちがダンスを披露するシーンが見られます。凝った動きはありませんが、当時の最新技術を駆使した仕掛けなのでしょう。今日までメンテナンスされ続けていることが素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

 

 




こちらの噴水もマリエン広場の人気者。
頭上の魚は河豚のような愛嬌のある表情で和みます。

 

 

 

 

 

 



広場から旧市庁舎をのぞむ。
新市庁舎より旧市庁舎が新しく見えますが修復されているためです。

 

 

 

 

 

 

 

 




カールス門からマリエン広場までじっくりと散策しても1時間強くらいでしょうか。
見所がまとまっていて観光しやすいこともミュンヘンの人気の秘訣でしょう。
どの角度で写真に収めても絵になります。