シャモニーを後にして、鉄道で二時間半、山々に囲まれたフランス東部ローヌ・アルプ地方の街、アヌシーへ到着しました!
日本ではあまり知られていないこの地も、フランスでは人気の高い風光明媚な観光地。
透明度の高さを誇るアヌシー湖は駅からもアクセス良く、豊かな水を湛えていて、美しい。
脇の遊歩道をゆっくりと散策。
覗き込むと水底がくっきり見えるほど透明な湖水。
少し肌寒くなってきた8月末。
ボートはあまり出ていません。
運河の入り口に並べられた観光用ボート。『フランスのヴェニス』と呼ばれる旧市街を案内してくれますよ。
橋を渡って市街地へ。
観光客で賑わう運河沿いの店。
装花で華やかに彩られた旧市街はどこを切り取っても絵になります。
レストランはサヴォワ料理や、地元で取れたチーズを出す店など多彩。
元は牢獄で現在は博物館となっている、パレ・ド・リルはあいにく修復中でしたが、アヌシー湖畔で最も美しいとされる場所に来られて感無量✨
石造りの建物の窓には古めかしい木製の扉がよく似合う。
何やら行列が出来ている店が。
近づいてみたらジェラート屋でした。
晩夏でも観光地の冷たいスイーツは人気。
街のシンボルは、丘の上にかつてのジュネーヴ公が建てたアヌシー城。
険しい坂道に強固な岩で造られていて、いかにも頑強そう。
ユニークな楽器を奏でるストリートパフォーマンスに耳を傾けたり、
岩の間にピッチリと嵌め込まれたドアが斜めに傾いていることに驚いたり、
趣向を凝らした看板やモニュメントに思わずほころんだり、
散策が愉しい街。
さて、小腹を満たすために小休止。
広場に面した小洒落たクレープリーに席を取りました。
生地を流して、
具材を入れて、
出来上がりはアツアツ。
oeuf卵、champinionマッシュルーム、ementarエメンタールチーズの三種!
子供も喜ぶまろやかなお味。
ブルーのファサードが可愛らしいこちらのお店もクレープリー。
乳製品が豊富で美味しいローヌ・アルプ地方。
チーズやクリームたっぷりのクレープリが美味しくないはずがありません。
散策はまだ続きます。






















