引退者の回顧(1章) | 東京都立雪谷高校 陸上部のブログ

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雪陸部員が、練習・大会の様子を更新していきます!

75期生短距離ブロック長のりゅうです。

75期生をいままで応援していただきありがとうございました。

 

 長めの文章かつ活動内容からは離れた内容になるためここから先は各自にお任せします。

 

~1年~

 私は、入学してから陸上部に入り1年次は先輩方や先生に支えていただき技術面を伸ばすことが出来ました。個人的には毎大会0.2秒ほど伸びてとても楽しかったです。夏の追い込み時期はとてもつらい時期ばかりでしたが同じ部員と成長する楽しみというのを実感しながら成長していきました。支部新人大会では、準決勝まで進出したものの自分の集中力を高められずスタートから失敗をしてまとまった走りが出来ずせっかくの機会を無駄にしたなと今でも思っています。秋季大会でも100m、200mの二種目でベストを1年生の時の秋季大会で100mは入賞することが出来て1年生は全体的に良い結果といえる一年を過ごしました。

 

~2年~

 冬の練習、春先のスプリント練習と順調に進んでいき3月の中旬では手動ですがスタブロを使って10秒9台を出すことが出来て2年次の春からの大会はかなり期待していましたが、コロナ休養を挟み三送会の日に復帰をした形です。その三送会で私の怪我と闘う生活が始まりました。当時は大きな怪我がなく今までに感じたことのない苦痛による悲しみと大会に出られない悲しみから1週間は生きてる心地はしませんでした。そこから何もかも辛くなり復帰まで2ヵ月以上かかり最初の復帰戦である学年別でこの時はタイムが出ずこの時はとても悔しい思いはしましたが、今では走りきれたことに感謝するべきだったなと思っています。夏の追い込み前に軽く肉離れし2週間なにもできなかった日々を送りました。そして夏季大会は模試と被ってしまいぶっつけ本番で新人大会に出ることになりこの時に1年以来の久しぶりのベストタイムを出すことが出来てこの時はとてもうれしいのと同時に長かったなと感じました。都大会に出場し、準決勝で先頭との差からとてつもない差を感じこれから頑張るしかないな、、、と感じてより部活へのやる気が湧いて真摯に部活へ向き合った期間でした。そこから修学旅行を挟み秋季大会に出場しこの時少しだけ調子は悪かったものの100mで課題を見つけることができこれから冬練習の楽しみにしていました。そして2日目の200mでまたもや肉離れをしてしまいこの時は受験のことも意識し始めていたためかなり部活への気持ちを作りなおすのに時間がかかりました。この時も怪我の影響が大きく2ヵ月ぐらいかかり1月の中旬から少しづつ復帰した形になりました。

 

~3年~

 大会時に走るとき恐怖感がなおることがなく走っているのも怖い中100mの最後の方に痛みを感じて再び恐怖を思い出してしまい今では本当に浅はかだなと思うのですが、引退について本当に考えてしまいました。最後の総体支部ではベストには程遠いもののタイムを出し準決勝まで進んだものの2本目を走りきることが出来ず実力不足を深く実感しました。そこから勉強と部活の両立に苦労しながら学年別で標準記録を切るという目標を抱え練習を積んでいました。そして、体育祭前の練習時に軽めの肉離れをまたしてしまい2週間ほど何もできない上に最後の体育祭で走ることが出来ずなぜなのだろうかと自分を責めてばかりでした。この時は辛くて辛くてなにもかも真っ白になってしまいました。最後の学年別では走りきることが出来て本当によかったという部分が大きかったものの走れるときは走ってきたマイルが標準記録を切ったことでうれしく思う反面、かなり悔しかった思いばかりでした。

 

~3年間~

 この3年間は悔いが残るものばかりでしたが、陸上を続けてよかったなと思えました。怪我が多いことは自分の実力不足を実感しました。そんな中続けられたのはこのブログに書きなぐったのと部員に支えてもらったからで、雪陸でなければ早期引退をしていたのだと今では思っています。雪陸を選んでよかったと思えた3年間でした!

 この3年間で人として大きく成長をすることが出来たなと思っています。  

 

75期短距離ブロックを頑張ってこれました

これらすべては部員に支えられたからこそだと思っています。

今まで私のブログを見ていただきありがとうございました。

 

written by りゅう