本日7月15日に引退しました
長距離ブロックのじんやです。
1、2年生の皆さん、これから
キツイ夏の追い込み練習が始まります
たまにでいいので練習前に
思い出して欲しい事があります。
①雪谷高校陸上競技部が
どれだけ恵まれた環境で
部活をできてるのか
一度、いえ、
何度でも考えて欲しいです。
雪谷高校は偉大な先輩方の活躍
のお陰で、3年前から強化指定校に
認定されています。
私達は入学したその時からずっと
強化指定校である状態でしたので
沢山の面で支援をしていただいている事
を当たり前のように感じています。
現に、多くの大学や地方の競技会に参加し、
自分の実力を測る場や標準切りの
チャンスをもらえてる事、
浦安市競技場で夏の大半を
練習できる事、定期的に練習できる事、
当たり前に思ってますよね?
都立の高校が、外部の競技場練習を
こんなに出来るのは雪谷くらいだと思います。
練習やケアの器具も充分すぎる程
揃っているはずです。
当たり前にできている、その事実を
もっと大切にし、感謝して欲しいと思います。
②他人に教えを乞う
読み方:おしえをこう
アスレティックトレーナーの
モリセンセイに初めてお会いした時に
施術とトレーニングをして頂きました。
たった1回だけなのに自分の走りが
弾むように軽快に走れるようになった
感動は今でも忘れられません。
モリ先生は
「皆は体、筋肉の使い方を知らないだけ。
強豪の選手との違いは体の使い方を
知っているか知らないかの違いだ」
と仰っていました。
本当にその通りで、
正しい体の使い方を学ぶたびに
走ることが気持ちいい、楽しい、
と感動に満ち溢れます。
それからはフォームや体の動かし方で
どうしたら良くなるかを先生方に
いっぱい追求し、結果、大きく変わること
が出来ました。
皆さんにもぜひその感覚を味わって
頂きたいので
専門的知識を持つ
我らが顧問タニ先生、南葛の活発な先生、
著名なモリ先生に
自分から積極的に教えを乞う
ことをお勧めします。
走りを見てください!と言えば必ず
見てくださるし、先生方のアドバイスにより
自分に足りない何かを得られるはずです😊
最後に...
3年間沢山怪我を繰り返し、
上手くいかない事ばかりで
悔しい思いばかりしてきました。
唯一都大会に出場できなかった私ですが
最後まで続けられたのは周りの人に
支えてもらったからです。
先輩や同僚、先生、親に
いっぱい泣きついて、その度に
励ましてもらい、続ける意義や
大切な事を教えて頂きました。
特に、同僚。
至らない私を見捨てずに
間違っていることを教えてくれ
正しい道に軌道修正してくれました。
ずっと、コンプレックスで
治したいと思っていた短所から
ようやく1歩踏み出せました。
雪谷高校の陸上部に所属していたお陰で
競技者としてはダメでしたが
人としては成長できた気がします😌
それに、
どんな私でも受け止めてくれる
最高の仲間に出逢えたこと、
本当に感謝しています。
後輩達へ。
時間は有限で、ボーッと過ごしていたら
あっという間に自分達が
引退の一言をいう番です。
恵まれた環境にいるあなた達が
その環境を生かすか無駄にするかは
あなた達次第です。
沢山のことに挑戦して、失敗して
経験して、学んで、を
繰り返して自分に確かな自信を持ってください
悩んだって大丈夫です。
隣にはそんなあなたを受け止めてくれる
最高の仲間がいますから。
笑顔の絶えない1、2年生が、
最後も笑って終えられるよう
精一杯頑張ってください
引退した三年一同で応援してます!!
困ったり行き詰まったりしたら
必ず周りの部員の背中を見てください。
‘‘夢を現実に’’
この言葉忘れずに!
written by じんや