12月28日 | 東京都立雪谷高校 陸上部のブログ

東京都立雪谷高校 陸上部のブログ

雪陸部員が、練習・大会の様子を更新していきます!


昨日に続き本日も競歩ブロックのみ競歩講習会に行きました。メニューは10000mでした。ペースはキロ5:30でした。ペース的には一番速いグループでしたが個別性も重視し、ペースの上げ下げは自由でした。4000mまではまとまって歩いて実力ある選手はここで自分にとってのレースペースくらいまで上げてました。自分は9000mまではペースを一定にし、その後は元旦競歩を控えてたため追い込みました。結果として4:40まで上げられましたが、ライバルの選手に競り負けてしまったことが悔しいです。また、自分より少し後方で歩いていた選手もまだ一年生であり、最近まで自分のペースにはついて行けなかった選手でしたが、粘り強くついて来られたので自分自身ももっと頑張らなければならないという刺激を受けました。フォームに関しては前回と同様の反省点が目立ちました。ストライドの広げ方もまだまだで、腕振りも後半はバラバラでした。しかし、練習後に腕振りと下半身を連動させることで支持脚の接地と軸を安定される技術を教わり手応えを掴みました。メニューの後は全体通してのまとめでたくさんのお話が聞けました。担当の先生からは精神面から技術面まで教わりました。その他にもリオ五輪を内定させてる選手からの伝言やユース五輪金メダリストのお話が聞けました。世界を経験している選手ならではの話が聞けて非常にためになりました。今回の講習会を通じて、フォームの乱れる原因はすべて同じでした。途中で改善しようと思いましたが、リズムを断ち切ることができませんでした。それは自分の弱さと練習不足だと思いました。冬場はストロールを多めのメニューにし、自分のフォームを定着したいと思います。元旦を見据えてこの三日間を過ごしましたが、不安を残してしまったのが本音です。また、元旦はジュニア選抜の標準である50分を切るための大会であり、順位との戦いではありません。つまり、自分との戦いです。前述の手応えを忘れないように、残りの時間を過ごし、元旦に向けてしっかりとしたフォームで歩けるように調整したいです。
2年 やまぴぃ