自粛解除が発表され、映画館もぼちぼち再開され始めました。嬉しい限りです。本当に待っていました。でも大手を振って喜べないというのは、まだコロナ感染が終結していない事ですね。まだまだ、気を抜くと、感染が広がるので、映画館だけでなく、行く人も自己防衛をする必要があると思います。映画館のように、人と長時間同じ空間に入る場合は、どんなに距離を取っても感染リスクが無いとは言えないので、必ずマスクを着用し、会話をせず、出来るだけ色々な所にぺたぺた触らないというのが一番だと思います。
それにしても、映画館で映画が観れるというだけで、心が躍り、明るくなります。横浜近くの映画館は、6月1日から開く映画館が多いようなので、1日には観に行きたいなと思っています。私の好きな横浜のミニシアター「ジャック&ベティ」も再開です。
映画館再開にあたり、新作映画の公開も決まってきているようですね。まず私は、”サーホー”を観ていなかったので、観に行きたいと思っています。それから”ブラッド・ショット”かな。
6月は、1日に”タゴール・ソングス””ひまわり”、5日や近日に”ANNA アナ””アンティークの祝祭””罪と女王””デッド・ドント・ダイ””ポップ・スター””ルース・エドガー”他と、続々と新作が公開されるようです。他にも、新作がぞろぞろと公開されるようで楽しみです。
新作が出そろうまでは旧作を上映しているみたいです。結構、良い映画が再上映されているので、もう一回観ようかな~なんて思う作品も多いです。私、”羅小黒戦記”が気に入っていて、もう一度観たいと思っていたので、川崎チネチッタに行ってこようかな。ジャック&ベティでも観たいのがあったなぁ。
今回のコロナ騒ぎで、映画館って大切だなぁっていう事を改めて感じたのと同時に、良い映画なのに映画館で上映されない映画も多いという事に気が付きました。映画祭などで上映されたまま、映画館ではほとんど上映されず、そのままお蔵入りっぽい状態になってしまう映画って、結構、あるんですね。
ネットで映画を探していたらYouTubeで期間限定配信をしていたりすることに気が付きました。良い映画なのに、有名監督ではなく有名俳優も出ていないと映画館で上映されないというのはとても残念だと思いました。ネット配信という手段で、沢山の人に観て貰って、次回作につなげる事も大切なんじゃないかな。良い映画だと認識されれば、次回作のお金をクラウドファンディングなどで集める事も出来ると思います。
だって、映画館で再上映される映画もあると思えば、映画館で上映して貰えない作品もある訳でしょ。観たいと思っても、映画館が上映してくれなければ観る事が出来ないんですから。やっぱり映画界にとって、ネット配信も重要なアイテムになりつつあるのだと思いました。
そういえば東京国際映画祭が、デジタル映画祭「We Are One: A Global Film Festival」を始めました。YouTube上での映画祭で、色々な国の作品が観れるようです。ぜひ、アクセスしてみてください。
https://www.youtube.com/WeAreOne
コロナが収まっていない状態での映画館再開なので、誰もがルールを守って、映画館で感染などを出さないように気を付けましょう。どこか1件でも映画館でクラスター感染などが起こったら、また沢山の映画館が閉鎖されてしまうことになります。お互いに気をつけましょうね。
では、また明日。