「青空エール」青春っていいなぁ~。自分にだって、あんな時あったんだよなぁ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「青空エール」を観てきました。

 

ストーリーは、

北海道・札幌。野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学した小野つばさは、野球部のトロフィーを眺めていた野球部員の山田大介と出会う。吹奏楽部に憧れるつばさは、「甲子園で戦う大介をスタンドで応援する」と約束を交わし、その約束を実現させるため、2人は互いに惹かれあいながらも、それぞれの部活動に邁進していく。

というお話です。

 

 

北海道の白翔高校に入学した小野つばさは、ちょっと内向的な少女。高校で吹奏楽部に入りたいと思って、吹奏楽で有名な白翔高校に入学したのでした。白翔は野球も有名で、野球をやる為に入学した山田大介と出会います。お互いに応援し合おうと約束した2人は、お互いを励まし合いながら、それぞれの部活で努力を重ねて行きます。

 

 

つばさは、初心者ながらも吹奏楽部に入部することが出来て、必死に練習をするも、既に高校入学時に吹奏楽をやっていた生徒ばかりの白翔の吹奏楽部の中では、足を引っ張るばかり。部の水島には足手まといだから部活を辞めて欲しいとまで言われますが、どうしても甲子園に行くと言ってくれた山田をトランペットで応援したくて、歯を食いしばって練習を続けます。

 

周りの足元にも及ばなかったつばさですが、2年を経過して、他の部員に引けを取らないように成長したつばさ。それでも、コンクールに出場するメンバーに入れるかは微妙な感じ。最後の全国大会を目指して、応援してくれる人の為に、最後の努力を始めます。

 

 

山田は、1年からキャッチャーで頭角を現して、毎年、甲子園を目指すのですが、1、2年とも甲子園出場を逃し、3年の夏に向けて、猛練習をしていたのですが、練習試合で怪我をしてしまい、夏の北海道予選に間に合わないかもしれないという危機に見舞われます。もうダメかもと挫折しそうになった所に、つばさが寄り添い、応援をします。そして・・・。

 

沢山の努力をし、沢山の汗をかいた2人は、最初に出会った学校のトロフィーの棚の前で再び出会い・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

この映画は、実は、あまり期待をしていなかったのですが、良かったなぁ。確かに、ベタな内容ではあるのですが、主人公の二人が、とても爽やかで、応援したくなるんですよ。最近の高校生とは思えないほど、素直で、熱くて、可愛いのよねぇ。

 

確かに、高校で部活を必死でやっている子って、恋愛をしていると部活がおろそかになるから、恋愛はしちゃダメなのかもねぇ。私みたいのは、どうしても部活もしたいけど、恋愛もしたいっつー欲張りな気持ちになってしまうので、彼らのように熱くはなれなかったけど、でも、もし、あんな風になれたら、ステキだったかも知れませんね。

 

 

主役の竹内くん、カッコいいですね。あの背の高さで、太鳳ちゃんを上から抱きしめる感じって、超!イイと思いました。キスもあの高さからって、理想ですよね。同じ高さよりも、かがんでくれるのってイイ!あの2人のバランスは、今の所、恋愛の黄金比と言って良いのではないでしょうか。

 

 

上野樹理さん、良い役者になってきましたねぇ。”スイングガール”の頃から、上手いとは思っていたけど、どんどん上手くなって行く。良い女優さんになって行くんだろうなぁ。落ち着いてきたしね。他にも、若手の俳優さんたち、みんな、良かったと思いました。監督の使い方が上手かったのかしら。どの子も輝いていて、これから出てくるんじゃないかって思えるような子ばかりで、楽しみになりましたよ。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。夏の終りに、こんな爽やかな青春ラブストーリーを観ると、スッキリして、気持ち良くなりますね。王道だけど、良いと思いました。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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