「バトルフロント」を観てきました。
ストーリーは、
まな娘マディ（イザベラ・ヴィドヴィッチ）のためにも、犯罪や暴力とは無縁の生活を送ろうと決意した元麻薬潜入捜査官フィル（ジェイソン・ステイサム）。亡くなった妻の故郷である田舎町に移り住んだ彼らだったが、町を支配する麻薬密売人ゲイター（ジェームズ・フランコ）が近づく。あるたくらみを実現させるために二人を利用しようと、ずる賢い手段を次々と繰り出していくゲイター。マディの身に危険が迫ったことで怒りを抑え切れなくなったフィルは、単身でゲイターと仲間たちを倒そうとする。
というお話です。
おおーい、子供の喧嘩は、子供同士で話し合いをさせないとダメでしょ～！もちろん、親が同席するべきだと思うけど、でも、親が手だしをしちゃダメダメ～！！それは、もう、モンスターペアレンツ以上に、ただの狂犬だからぁ～！！(笑)確かに、自分の子供が暴力を受けたりしたら、怒りが爆発しちゃうのは解らないでもないけど、まず、話を聞かないとね。自分の子供が悪い事を先にしたのかも知れない。もちろん、暴力はいけないけど、でも、言葉の暴力だって、十分に相手にダメージを与えているからね。それは、子供同士の話を良く聞かないとイケません。
そんな常識の無い大人たちが、子供の喧嘩を発端に、凄い抗争になってしまいます。あのね、何度も言いますが、大人がこんな事やっていたら、子供の教育に良く無いですよ。映画の中でも、子供が悲しい目をして母親を見ている場面があるのですが、きっと、自分の母親が間違っている事に気が付いているのでしょう。親が間違っているのを見るのは、子供にとって、とても辛い事だと思いますよ。恥ずかしいとずっと思い続ける事になってしまいます。親は、子供の前では、正しい大人として行動するべきなんです。普段はどんなに酷い事をしていてもね。
元潜入捜査官だったフィルは、最後の仕事でギャングの息子を殺す事になってしまい、そのショックで捜査官を退職し、田舎町で静かに暮らし始めました。ある日、子供が学校でいじめっ子と喧嘩になってしまい、相手を傷つけてしまいます。子供同士の喧嘩なので、そこで終わっても良いはずなんですが、いじめっ子の母親は、ドラッグ漬けのヤンキーで、自分の思い通りにならない事が許せない女性なんです。
いじめっ子の母キャシーは、納得が出来ず、自分の兄であるゲイターに、フィルに報復をして欲しいと頼みます。ゲイターは、麻薬密売人であり、とても凶暴な男。フィルの経歴を調べている時に、フィルが元潜入捜査官であった事を知り、その敵である麻薬組織のボスの事も知ってしまいます。そして、自分の仕事の利益と引換えにフィルの情報を売り、フィルに敵が迫ってくることになります。どうなるかは、映画を観て下さいね。
子供の喧嘩で、ここまでやっちゃうって、やっぱり、キ○ガイとしか言いようが無いですね。ビックリしましたよ。おいおい～って思ったもん。子供同士は、それで終わっているのに、大人は、いつまでも終わらないって、どこまで執念深いんじゃ。本当に性格が悪いよね。でも、これ、映画の中の話じゃなくて、現実にも、ママ友同士であるらしいですね。恐ろしいです。お母さんって、マジ、大変ですね。本当に、ご苦労様です。
ギャング映画としても楽しめるし、モンスターペアレンツの恐怖も描いているし、もちろん、ジェイソンのアクションも楽しめる映画になっています。結構、楽しめますよ。でも、良く考えてしまうと、あまりにも下らない発端から凄い事になるって話なんで、あまり考えないで楽しんで欲しいです。でないと、バカばっかじゃんって話になるので、観る気が失せます。(笑)
私は、結構、お勧めしても良いかな。アクションも楽しめるし、面白いもん。くれぐれも、あまり内容に対してツッコミを入れないようにしてくださいね。バカでアホな大人ばかりなので、真剣に観ていると、下らなく見えてきてしまいます。でも、脳を空っぽにして観ると、楽しめますよ。ぜひ、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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