「ロッキー・ホラー・ショー」 SFって言ってイイの?おかまの星ってなによっ!!(笑) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、劇団新感線の「ロッキー・ホラー・ショー」を観に行ってきました。


ストーリーは、

恩師スコット博士に婚約の報告をしようと出かけた恋人同士のブラッドとジャネット。しかし、嵐の中、道に迷った山中で車がパンクしてしまい、電話を借りようと近くの古城を訪ねるが、そこでは目を疑うような奇怪なパーティーが開かれていた。城の主フランクン・フルターは変わった人物で、彼は自身が作った人造人間、ブロンドで筋肉質の美男子「ロッキー」を披露する。そしてフランクン・フルターとロッキーは、結婚するような演出でベッドのある部屋へと向かうのだが、ジャネットがロッキーの虜になってしまう。さらに、バイセクシュアルのフランクン・フルターは、なんとジャネットとブラッドの両方と関係を持ってしまうのだった。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロッキー3


きっと、ストーリーを読んでも、意味が解んないって思う方がほとんどだと思うのですが、舞台を見れば、ちゃんと理解出来ます。めちゃくちゃなんです。そこでそのオチですか?って突っ込みたくなるような感じなんですが、舞台を見ていると、あまりの面白さに、文句が言えなくなる感じかな。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロッキー1


この作品は、映画化されたり、ブロードウェーや他の劇場で、何度も上演されていて、本当に上手い役者さんが集まってやってらっしゃるらしくて、どの作品がどうだとかは言えません。でも、どれも楽しいです。今回の、劇団新感線の作品は、結構、笑えました。だって、古田さんが、おかまのマッドサイエンティスト役なんですよ。これは、笑わずに居られないでしょ。


私のお気に入りは、ロッキーです。腹筋が6つに割れていて、もー、溜まりません。私も一緒に言ったお友達も大喜びでした。別に、筋肉質の男が好きな訳じゃ無いんですけど(友達は筋肉が好きらしいけど。(笑))、いきなり健康的な筋肉を見せられると、”いゃ~ん!!”って思ってしまい、嬉しくなってしまいます。ここは、女性必見ですね。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロッキー2


ある屋敷に助けを求めに行ったら、拉致されてしまい、色々な実験を見せられて、だんだんとおかしくなってしまうって話なんだけど、それは、ありえねー!!って思うことがあまりにも多くて、笑えました。本当に、ロッキー・ホラー・ショーって面白いですね。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロッキー4


一番、気に入ったのは、網タイツの脚と皆さんの半尻かな。いきなり舞台で、客席に向けてお尻を見せるって、笑ってしまいます。どんなに、笑いを抑えていても、これは、押さえ切れませんでした。本当に、キターって思いながら、とっても楽しいです。


何度も日本で舞台化された作品ですが、古田さんのフランクンは、とっても肉感的で、女性っぽくて、面白いんですよ。痩せていて、鋭そうな学者タイプの人も良いですが、ちょっと、そのお尻、大丈夫?って思うような古田さんが演じて下さって、とても楽しめました。


私は、とってもお薦めの舞台です。横浜の神奈川芸術劇場のチケットも、サンシャイン劇場の舞台のチケットも、まだあるんじゃないかしら。ぜひ、お暇なら観に行ってみてください。面白いですよ。カメ