「NECK ネック」 アホなマシーンで、お化けを作ってみました~! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、「NECK ネック」 の試写会に行ってきました。オバケ


ストーリーは、

大学院生の真山杉奈は、キュートなルックスとは裏腹に、研究室でお化けを作ろうとしていた。そんなことは知らず、同じ大学のスポーツマン、首藤友和は杉奈に「つきあって下さい」と告白。全く気のない杉奈だったが、首藤という名前に興味を持ち、研究室に呼び出す。研究室に来た首藤は、大きな木箱に入れられ、杉奈の実験台に使われるハメに…。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ネック1

頭を使わない、アホアホコメディーホラー映画です。基は舞台用のお話だそうですよ。そのせいか、それほど場所の移動はありません。でも、空想の中のお話も入ってくるので、結構、舞台でやるのは大変だったのかなぁ。


まず、そのネックマシーンですが、頭の中の恐怖を現実化するというもので、この脳の意識を現実化するっていうのは、本当は、すごく深い話なんだけど、この映画では、適当な話にされています。

「インセプション」の感想でも紹介させていただいた本、「ブレイン・バレー」は、この理論を難しく書いているもので、脳の中で人間が無意識に望む神様を作り出すというお話で、宗教やらなんやら、難しい話なのですが、今回の映画は、難しい事は省いて、ただ、恐怖で想像したお化けを現実化して、襲われるっていう話なの。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ネック3

人間の考えるお化けだから、どっかの映画で観たような妖怪が出てきますよ。でね、お化けが出てくるんだけど、普通なら人間が考えてるんだから、撃退方法も考えているはずなのに、何故か、逃げるばかりで、撃退方法がありません。ちょっと可笑しいよね。トイレの花子さんだって、口裂け女だって、こうすれば撃退出来るっていう方方があるのに、今回は無いんです。笑っちゃうでしょ。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ネック2

めっちゃ笑えるんだけど、どうも、話にまとまりがなくて、誰が主役?って感じでした。まぁ、相武さんが主役なんだろうけど、なんだか、何がやりたいんだか、相武さんがどうしてそんなに大学で大事にされているのかなど、解からないことが多くて、スッキリしませんでした。

まぁ、コメディーだから、そんな事、考えなくて良いのだろうけど・・・。

今回、平岡さんが、あれほど変な事をやってくれるのかというほど、面白い演技をしてくださっていたので、笑えました。もちろん、主要4人の内の3人も面白いのですが、平岡さんの、あの気の弱い男の役、とても合っていて良かったです。他にも、笑えるキャラクターが何人も出てきて、笑えますよ。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ネック4

何度も言いますが、アホなコメディーホラーです。お金を払ってみると、このバカさ加減に腹が立つ人もいるかもしれません。そんな感じの映画です。ですから、期待しないで観に行ってください。超お奨めはしませんが、笑える映画なので、軽く観ていただければ、楽しめると思いますよ。カメ

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