今日は、「AI miss MICHAEL JACKSON ～KING OF POPの奇跡～」 プレミアム上映会というイベントに行ってきました。マイケル・ジャクソンの一周忌ということで、”MUSIC ON! TV"主催で、マイケル・ジャクソンの関係者へのインタビューをしに、ＡＩさんがアメリカを巡るというドキュメントをVol.1,Vol.2 と上映してくださいました。
このフィルムは、MUSIC ON! TV で放送したものだそうです。でも、初めて観る私には、もー、感動でした。やっぱり、観ていて泣けてしまいました。もう一周忌だなんて、信じられない。今でもネバーランドの中に、こもっているような気がしてしまいます。
マイケルのマネージャーをやっていた方とか、お兄さん方とか、スリラーの相手役だった女性とか、”ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ”で、マイケルとデュエットする予定だったジュディス・ヒルさんとか、日本人で唯一マイケルに認められたダンサー ケント・モリ とか、たくさんの方のインタビューで構成されていて、マイケルの素顔が垣間見えてきました。本当に、音楽以外では、普通の人だったのだと思います。とても思いやりのある、世界が壊れていくのを悲しんでいる、人間らしい人間。みなさんのインタビューを聞いていて、涙が出てきてしまいました。天才なだけではなく、努力の人でもあったのです。感動でした。
そして、目立たないように、こっそり、貧困地の病院などに医療機器などをたくさん寄付していたそうです。見つかってしまうと、また、マスコミに悪く書かれたり、相手に迷惑がかかったりすると思い、こっそり、行く場所行く場所で寄付をしていたそうです。純粋で壊れやすい彼ならではのやり方だったのだと思います。
ゲストは、インタビューをした ＡＩさんがいらして、インタビューはどうだったのかなど、話してくださいました。声はハスキーなのに、とってもキュートなキレイな方でした。インタビューに周って、マイケルが本当に好きだったのだということを、再度確認したとおっしゃってました。
２番手のゲストは、マイケルとデュエットする予定だった（THIS IS ITで、マイケルとデュエットしている方です。）ジュディス・ヒルさんでした。なんと、ＡＩさんとデュエットをしてくださいました。７月に、このデュエット曲、発売するそうです。お二人とも、あまりにも声が良くて、その全身から湧き上がる素晴らしい声に、感動して涙がまたもわいてきてしまいました。歌を聴いて、涙が沸いてくるって、こういうことなんだなぁって思いました。本当に鳥肌が立ち、震えるほどの素晴らしい声。生だと、本当に感動します。
最後のゲストは、マイケルに認められたダンサー ケント・モリさんでした。今、来日していて、自伝を発売したそうで、そのキャンペーンで周っているのかな？ケントさん、マドンナのバックダンサーをやっていて、マイケルもケントさんにダンサーをして欲しかったのに、ツアーのスケジュールがマドンナと当たっていて、どうしてもマイケルのツアーに参加することが出来なかった方です。凄いでしょ。マイケルとマドンナが取り合う人って、どういうことって感じですよね。会場では踊ってくださらなかったんだけど、登場前に、先日、六本木で１００人だか１０００人だかのダンサーでマイケルを踊ろうというイベントのフィルムを流してくださいました。あの六本木ヒルズのアリーナで凄い数のダンサーがビートイットを踊ってるんですよ～。凄かったよ。このフィルムはは、７月に、”MUSIC ON! TV"で、流すそうです。
マイケルの一周忌、本当に、もう１年なんですね。寂しいです。でも、こうやって、世界中の人がマイケルの事を思い出して、彼の意思を継いでいるというのは、素晴らしい事ですよね。本当にすごい人だったんです。
彼を忘れずに、そして、世界が良くなるように祈りたいです。
