今日は、話題の”パラノーマル・アクティビティ”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。自分たちの家に起こっている“何か”を確認するため、彼らは生活の一部始終をビデオカメラで撮影することにする。真夜中、2人が眠りについた後、何が起きているのか。ビデオには衝撃の映像が映っていた…。
というお話です。
ごめんなさい。私には、何故、この作品が、こんなに話題になったのか判りません。確かに、キリスト教圏の方達には、悪魔という物がとても恐怖を与えるものだということも判るけど、日本には、閻魔大王はいるけど、デーモン=悪魔というものは出てこないですよね。妖怪とかは居るけど、悪魔という認識がそれほど恐怖ではないので、この映画も、それほど恐怖に繋がらないんです。
エクソシスト、REC2、スペルなど、どれも悪魔が人間を襲う話ですよね。キリスト教では悪魔に魅入られたら、抗っても簡単には逃げられないのだという恐怖を与えて、神の教えに背いてはいけないと教えているので、悪魔というものに、すごく恐怖を感じるのだと思います。
系統としては、ブレアウィッチ系かな。カメラが揺れるので、酔いますけど・・・。敵が本当に居るのか、どんなものなのか、何が望みなのか、全く判らないままずーっと続くので、眠くなりました。飽きちゃうんですよねー。だって、たいしたストーリーは無いんですから。
なんか、足跡とか、影とかが出たりして、私は、”あ、カッパが敵なの?”なーんて思ったくらいです。
とりあえずは、すごいストレスを与えてくれる映画だと思います。
但し、あまりにも宣伝がすごいので、それに惹かれて期待して行くと、はぁっ??っていう事になるので、本当は、日本でも、単館とかでやって、だんだん広まっていく方が良いのでは無いかなぁと思いました。
冷静に考えて、低予算の映画なのでこんなもんでしょって思って行くことをお勧めします。でないと、ガックリしちゃうかも~。
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