「サロゲート」 その世界観は、アイ・ロボット+マトリックス÷2かな。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、”サロゲート”の試写会に行ってきました。ロボット


ストーリーは、

近未来、人類の98%は自らの身代わりとなる“サロゲート”というロボットを日常生活に使用していた。ある深夜、青年と若い女性がクラブ前で殺された。その二人は実はサロゲートで、眼球を破壊され、IDチップも黒こげになっている。FBI捜査官のグリアーとピータースが女性のサロゲートの持ち主を訪ねると、太った男が目から血を流し死んでいた…。サロゲートの破壊により持ち主まで死んでしまうという、未曾有の事件が発生した。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-サロゲート1

最初のサロゲートへの移行の説明で、ある程度、犯人が判ってしまいました。映画を沢山観ている人はわかると思いますが、どうしても、最後はこの人がメインに出てくるんだろうなーっていう人が重要な役どころで出ているんです。判りたくなかったけど、でも、その人は、ダメでしょ~。いつも天才博士なんだから~!!

擬似体に仕事をさせるというところは、マトリックスと同じですよね。マトリックスは知らないうちに擬似体になっているけど、この映画は、認識して安全を確保する為にそうしているというところが違いますね。でも、なんか、暖かさが無くて、イヤだなぁ。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-サロゲート3

ストーリーとしては、確かに有り得そうな内容だし、アクションもあり、面白かったです。素直に観れば、とても楽しめると思います。擬似体に任せれば危険は無いし、身体も疲れないだろうけど、でも、本当の身体は鈍って、醜くなっていくんでしょうね。萩尾モトさんの”千億の昼と百億の夜”(原作は、光瀬龍さん)に出てくる都市”ゼンゼンシティー”のように、四角い箱に入っているだけの肥満体の人間のようになってしまいそう・・・。

でも、擬似体を殺して本体も殺せるって、システム的にすごく難しいんではないかなと思います。ニューロンの伝達だけでしょ。それをたどって、相手を殺すって、ちょっと無理がありそうだけど、ま、良しとしましょう。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-サロゲート2

久々のブルース・ウィルスのアクションで、楽しかったです。私、基本的におじ様趣味なので、結構、ブルースも嫌いじゃないんですよねー。(´_`。)


1時間半にキレイにまとまっていて、面白いと思いますよ。お勧めします。楽しめると思います。

但し、映画を観すぎているあなた、最初の説明で犯人が判っても、決して口にしないで下さいね。カメ


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