アバター試写の前に、”のだめカンタービレ”を観ました。千秋さま~
ストーリーは、
プラティニ国際音楽コンクールで優勝後、千秋は、“ルー・マルレ・オーケストラ”の常任指揮者となる。早速マルレ・オケを偵察しにいく千秋だったが、まったくやる気の感じられないオケの態度を目の当たりにして愕然としてしまう。一方のだめは、フランク、ターニャ、黒木と共にコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日。千秋は、そんなのだめに定期公演での演奏を頼んだ。妄想が広がるのだめだったが、その大役はひょんなことから、コンセルヴァトワールに転入してきた孫Ruiが引き受けることに。準備不足の中、マルレ・オケの公演の日がやってきた。しかし、千秋には恐ろしい結末が待っていたのだった……。
というお話です。
観て、第一声、TVのスペシャルじゃダメだったのかなぁ・・・でした。TVドラマで観ていて、スペシャルでも観ていて、いまさら大画面で同じレベルのものを観せられても・・・。もちろん、TVドラマもスペシャルも面白かったし、映画も面白いんだけど、映画で観せるほどの必要があるのかと思いました。
クラシック曲が映画館の音響で聞けるのは良いと思うけど、六本木などの音響効果の良い映画館で観るならまだしも、そうでなければ、自宅のTVで観たほうが楽しめるんじゃないかなぁ・・・。
ストーリーは、もちろん、千秋さまとのだめのラブと音楽の向上を軸に、オケの話や学校の話で盛り上がります。これは、ドラマからの延長なので、ふぅんって感じですかね。なんとなく、のだめの変態具合が、ちょっと押さえられていて、普通の天才になっちゃっているような気がしました。ドラマの時の方がハジけてたよなぁ。
なんとなく、この話、もう観たような気がしちゃったんですけど、アニメで観たのかな、マンガで読んだのかなぁ。それとも、予想が出来てて、デジャブのように感じたのか・・・。予想どおりだと、ちょっと悲しい・・・。
もう一つは、アニメを多用しすぎのような気がしました。そんなにマングースとプリゴロタを出さなくてもいいんじゃないのー。そろそろ飽きますよ。
ちょっと酷評してしまいましたが、私、千秋さまファンなんですよ。この”のだめ”大好きなんです。
好きだからこそ、あえて、映画でやる必要があったのかと酷評させていただきます。大好きだからこそ、家でまったりしながら観たかった・・・。
後編、どう盛り上がるのか、劇場でしか出来ないような映像が観れるのか、楽しみです。
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