今日は、”ウィッチマウンテン”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
ラスベガスの平凡なタクシー運転手のジャック・ブルーノは、ある日、自分の車にいきなり乗っていた兄妹セスとサラに頼まれ、ある場所へ2人を運ぶ。まだ子供(10代)の2人が、大金を持っていることも不思議に思い、いろいろ問いただすのだが、要領を得ない。運んだ先の家で、すごい物音を聞いたジャックは、心配になり、踏み込むことにする。2人は、不思議な力を持っていて、この家には、自分達より先に、誰かが来たようだとジャックに話し、探し物があるのだと、不思議な通路へ・・・。そしてジャックも2人を助けるために同行することに・・・。
という感じかな。
”ロズウェル””エリア51”と並ぶSFに良く出てくる”ウィッチマウンテン”を題材に、そこを目指す彼らは、いったい何が目的なのか、そしてそこにたどり着いたらどうするの?って感じで、ハラハラドキドキ、面白いです。コメディ&スリルを交えて、ザ・ロックとカワイイ2人が追手を撒いて逃げるんですけど、そのバランスが面白いんですよね。ロック様、随分、俳優っぽくなってきていて、只の筋肉バカじゃないなーって思いました。スパイ役とか、マヌケな役が最近多かったので、今回は、カッコよくて、人間臭い男らしい男を演じています。そして、兄妹の女の子サラは、”テラビシア~”に出ていたレスリー(川で死んじゃう子)役の子で、とても美しく成長しています。”チャーリーとチョコレート工場”の時のガムを噛んでいたバイオレットとは思えないほど、ステキになりました。もう一人の男の子セスは、”光の六つのしるし”の主演の子で、このまま美しく成長してくれれば、ザックに続けるのではないかと思うくらい、イケメンでした。この美しい二人と、ゴッつい筋肉運転手ですから、どれほど珍道中か解るでしょ。面白いです。まして、ラスベガスのプラネット・ハリウッドで、SFフェスティバルらしきものが開かれている設定なので、スターウォーズキャラとかが出てますよ~。笑えます。
本当に、この作品、ネタバレしないで説明しようとすると、超難しいんですよ。でもね、ディズニー映画だから、内容的には、ハードだったりグロかったりはしません。子供を連れて行っても大丈夫です。
この映画を観る前に、X-ファイルとか、未知との遭遇とか、インディー4のクリスタルスカルを観ていくと、より、映画の世界に入れるかも知れませんよ。
まあまあ、お勧め映画です。トランスフォーマーとかを観ちゃった後だと、ちょっと物足りないかも。
ところで、UFOとかって、どうして円盤なの?丸くする必要ってなに?いつもこういうの観ると思うんだけど、空気抵抗を考えるなら、飛行機とかロケットみたいな形にするほうが良さそうなもんだけど、どうしていつも円盤なんだろう。で、回ってるし・・・。ロケットで、一気に飛んだほうが早いよね。そんなフワフワ飛ぶ必要も無いでしょ。空中で停止したければ、ヘリコプタータイプでも良いんじゃないの?アパッチとか・・・。
そんな事を考えると、どーも、UFO=円盤って嘘くさいんですよね。地球外生物は、私も、必ず居ると思ってますけど、もし来るとしても宇宙船で侵略してくるって無いでしょ。まず、調査をしに来て、交渉じゃないの?円盤で、こっそり来るって、不思議だよなぁ・・・。