試写で”天使と悪魔”を観なかったので、今日から始まった”天使と悪魔”をシネコンに観に行こうと思っていますが、その前に、”ダヴィンチ・コード”を思い出してみたいと思います。
なんか、”ダヴィンチ・コード”は、難しかったから、今度の”天使と悪魔”の方が面白いっていう話を随分聞くのですが、どちらの原作も読んでいる私は、ダヴィンチ・コードの方が、良く練られていて謎も深く、最後に感動出来ると思ったのですが、感覚が違うのかな~。
確かに、ダヴィンチ・コードは、キリスト教を知っていて、聖書をある程度読んでいる人でないと、解りにくかったかも知れないけど、でも、キリスト教が女性を軽視していたのを、キリストの血を受け継ぎ、伝えてきたのがマグダラのマリアだったという、女性をキリストの横に並べたというすごい話で、バチカンまでも動かすほどの話だったんですよね。女性は不浄の者という考えを改めるということです。![]()
それに対して、今度の”天使と悪魔”は、イルミナティという組織の陰謀というか、復讐のようなもので、それほど深くは無いんですよね。目玉は、宇宙の創造時に起きたという、物質と反物質のぶつかりの話で、この宇宙創造の話は、邦画の”神様のパズル”を観ていくと良く解りますよね。”神様のパズル”では、宇宙を造ろうとしてますから、反物質と物質のぶつかりがどんなに凄いか、”天使と悪魔”の表現より解りやすいと思います。”天使と悪魔”だと、それほど大した事ないような爆弾みたいに書かれてるでしょ。本当は、下手すると、ビッグバンがもう一度起こるって話なんだけどなぁ。![]()
とりあえず、”天使と悪魔”の映画を観ていないので、評価は、その後ですね。
ああー、また”サラ・コナー・クロニクル”の一気観が出来なかったよぉ。これから、観ようかなぁ。でも、明日も仕事だし~・・・。
困ったなぁ。