今日は、”鈍獣”の試写会に行ってきました。![]()
行く前に、レビューを読んだら、酷評ばかりだったので、期待せずに、どうなのかな~と思っていったら、期待しなかったのが良かったのか、結構楽しめました。
すべてが相撲中心のおかしな田舎町、”ときわ”。そこに失踪した作家凸川こと”おとやん”を捜しに担当編集者の静が到着。おとやんの行方を捜していくうちに、おとやんは、ホストの江田と警察官の岡本に殺されたようだという事を知る。真相を探るべく、おとやんを知っている人間に話しを聞いて周るのだが・・・。
というお話です。![]()
チラシにも書いてあるから、書いちゃいますが、このおとやん、なんど殺しても、死なないんです。鈍いから・・・。いやいや、ま、それだけじゃないんですけどね。
なんか、感想を書こうと思っても、ハッキリ言って、内容があるようで、全く無いんです。![]()
この作品は、面白いと思う人と、全く楽しめない人と、極端に別れると思います。何故なら、内容が無いから・・・。
その内容が無い、くだらなさを笑える人は、楽しめると思いますよ。中華丼パンケーキとか、農薬いっぱいの水割りとか、乳首3つあるとか、額の肉マークとか、ジェロのアルバイトとか、親方の腹とか・・・。
これ、オタク系の人が作った、オタク系の映画って感じかな。
細かいところを楽しんで、大きいところは気にしないのが一番の作品ですね。![]()
とにかく、観に行って、あなたに合うかどうかは、解りません。金返せって言う人も多く居ると思うけど、笑える~って言う人も居ると思うので、お勧めはしません。
皆さんの判断で、自分が合いそうか合わなさそうか判断して、行って下さい。合わなくても、金返せって言わないでね。![]()