今日は、レオナルド・ディカプリオ制作・脚本・ナビゲート作品の「THE 11th HOUR」を観てきました。環境問題を扱ったドキュメンタリー映画で、主に、研究者やNPOなど、環境問題に関わっている方々のメッセージと壊れていく地球の映像でした。地球が、どんどん壊れていくのをなんとか止めましょうというメッセージで、言っている事は、すごく解っているのですが、どうするの?って感じです。
日本は、この狭い国土でどんなに色々な活動をしても、アメリカと中国が動いてくれない限り、地球は壊れてしまうということがよ~く解りました。 以前、あの”バカの壁”の”養老 孟司 先生”が講演会でお話していた通り、日本人がすべて息をしないでCO2を出さないようにしても、すべて死に絶えても、環境は一向に良くなりませんとお話していました。今日、その通りだなーと改めて思いました。
日本の行政は、まず、自分の国を変えるより、アメリカや中国にもっと強く意見を言えるようになるべきだと思います。どんなに会議をしても、京都議定書のようなものにアメリカや中国は参加して来ていないのですから、そこを強制出来るように、ほかの国が手を繋ぐ必要があるんじゃないのかなー。じゃないと、もう、シロクマさんもペンギンさんも、居なくなっちゃいます なんとかしないと・・・。
そういえが、私の好きな”ホーキング博士”がスクリーンに出ていました。博士の宇宙本は、すごくわかりやすくて、子供の頃、楽しく読んでいたんです。まだ、お元気そうで良かった。パーキンソン病の治療も、随分進んできたようなので、頑張って回復して欲しいです。
この映画、日本での公開は決まっていないようで、今後どうなるのかなぁ。
