ある日、ふっとレンタル屋でゴースト・イン・ザ・シェルが目に留まり、借りて観たら、すごい衝撃!!面白い!!この世界感とか、こだわりとか、よく出来てるなと思いました。その後、志郎正宗さんのマンガを購入、TVアニメの攻殻機動隊を観て、ドップリ、世界にハマっていたら、イノセンス、アップルシード、エクスマキナと映画が続き、感動の嵐でした。おまけに、エクスマキナのサウンドは、HASYMOが担当、もー、たまりません。
私が映画好きになった原点は、ブレード・ランナーなんです。
親が結構、映画好きだったようで、子供の頃、スターウォーズとか、訳もわからないころに連れて行かれたようですが、ほとんど覚えていなくて、でも、映画を観ることは普通の日常になっていたようです。でも、自分で観に行って感動したのは、ブレードランナーが初めてでした。まだ、中学生かもう少し上かも知れませんが、時間を潰すために汚ったない小さな映画館で、3本立ての映画を観たとき、その1本がブレード・ランナーでした。SFなのにゴシック調の雰囲気を取り入れて、ストーリーも良く組み立てられていて、言うこと無しでした。もー、ハマりまして、フィリップ・K・ディックの作品はすべて読み、ロスにある、ブレードランナーの撮影に使われたブラッドベリービルに行って、守衛さんに掛け合って、エレベーターに乗せてもらったり、アホですね。
このブレード・ランナーが、今のSFや日本アニメにも影響を与えたのではないかと思います。やっぱり私は、電気羊は夢を見ると思いたい!!