ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


映画館、試写会での鑑賞の他に、映画祭の記事も載せています。他に、舞台なども好きなので、そちらも読んでください。私の趣味満載のブログです。文句などがあっても、お手柔らかに。コメントなど、反映に長くて1日かかる場合がございます。申し訳ありません。待っていて下さいね。カメ

ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

 

「スペシャルズ」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

裏社会に君臨する「本条会」の親分・本条の暗殺のため本条が必ず訪れるというダンス大会。組織ナンバー2・風間の部下である熊代はダンス経験者たちを集めて出場を目指すことになる。しかし、実際には熊代が集めたダイヤ・桐生・シン・村雨はド素人ダンサーだった。

というお話です。

 

 

裏社会で力を持つ「本条会」。組織ナンバー2である風間の部下である熊代は、本条会の親分を暗殺するように言われているが、何度暗殺を行っても替え玉ばかり。本物の本条は外に出てくることがあるのかと思案していると、溺愛する孫娘のダンス大会には必ず見に来るという。

 

熊代はそのダンス大会に出場し、決勝戦で孫娘と同じ舞台に立ち本条を暗殺しようと計画を立てるが、ダンス大会の決勝戦まで勝ち抜くにはダンス経験者の殺し屋を集めるしかない。そこで殺し屋の経歴を調べ、ダンス経験のある殺し屋を集める。

 

 

児童養護施設で優しい補助職員として働く伝説の元殺し屋ダイヤ、一人でダンスをしていた桐生、フォークダンスを習っていたシン、の3人の殺し屋を集めてダンス練習を始めるが、実際にはほとんどド素人ダンサーだった。ダンス教室に通うも思うように成果は出ず行き詰まる彼らに、児童養護施設のダンス少女・明香が救いの手を差し伸べる。

 

熊代はダイヤに一緒に出場しろと言われ、明香は全体のバランスが悪いと言うので5人にするために熊代が村雨というおっさんを連れてくる。彼は盆踊りを習っていたらしい。これで5人のダンスチーム。彼らは次第にダンスの魅力に目覚め、チームとして成長を遂げ、本気でダンス大会への情熱を燃やしていくがのだが。後は、映画を観てくださいね。

 

 

アイドル映画にしては有名な方が出演されているのでどんな映画かなと楽しみに行ってきました。ストーリーはちょっと苦しい展開でしたね。コメディだからとは思うけど、さすがにあんなに何度も親分を暗殺未遂しちゃダメでしょ。普通、一度の未遂で誰がやっているか解っちゃうと思いますけどね。何度も出来るなんて、親分の周りが無能としか思えません。

 

全て親分の替え玉だったので本物が出てくる場所ということで、孫娘のダンス大会が暗殺場所になるんですけど、それならダンス教室への送り迎え時に暗殺すればいいじゃん。わざわざダンス大会まで待たなくてもいいし、まして別にダンス大会の出場者でなくても、スタッフでも観客でもいいのにねぇ。

 

 

で、とりあえずダンスの練習をして、トップと張り合えるくらいまでダンスが出来るようになるんです。まぁ、違和感はありありでしたが、コメディ映画ですからね。どう考えても全国トップクラスの3位までに入れるわけがないレベルでしたが、おっさんが頑張ってるぞぉという努力が認められたのかもしれません。

 

ダンスチームのダイヤは、その昔、バレリーナの母親から厳しくバレエを教え込まれていたようですがバレエを好きになれず、そのせいである事故が起きてしまい、それがトラウマでダンスがどうしても出来なくなったんです。そのトラウマを克服しながら仲間とダンスの練習をしているのですが、あまり詳しく描かれずにちょっと中途半端かなと思いました。

 

 

児童養護施設で仕事もしているのですが、それも中途半端だったなぁ。ダイヤを主人公とするならもっと細かく描いて欲しかったし、そうでないならあまり細かい設定は必要なかったんじゃないかな。話がウロウロしてしまっていて何がしたいのか方向が解らなくなっているように見えました。

 

熊代が主人公であるなら組のいざこざを描いてくれてよかったけど、そうでなければ組でのシーンも省いて良かったんじゃないの?暗殺を頼まれたってだけで良かったと思うのよ。大親分を裏切ってナンバー2が暗殺をしているってことなんだから、親分が部下に制裁を咥えれば良かっただけだと思うけど。無駄な場面が多かったように思いました。

 

 

なんていうか、とっても無駄が多くてまとまりが無かったように思いました。評価が高かったのでどんなに面白いのかなぁと楽しみにしていたのですが、ちょっと”肩透かし”作品だったように思います。内田監督というのも期待していた要素だったのですが、監督の良さが出ていないように見えました。ミッドナイトスワンやナイトフラワーで描いていた極限の人間の必死な雰囲気がこの映画では見えなかったんです。

 

出演者のファンの方が凄く多いんだろうなとは思いました。映画館がいっぱいだったからです。でも、やっぱり映画として良くない部分は指摘させていただきます。私にはコメディ映画ながら、ほとんど笑えませんでした。きっと佐久間さんが人気なのかな?中本さんもカッコ良かったしね。

 

 

ファンが多いのは良いことだし映画を沢山の人が観てくれるのは良いんですけど、ただ持ち上げているだけじゃ演技も上手くならないし、今後の作品にも響いてきます。この映画は内容がバラバラしていたし、何が軸なんだか分からない状態だったので、役者が頑張っていたとしても良く見えなかったように思います。

 

折角、椎名さんや小沢さんが暴力団の怖さを演じていたのに、他の人たちがどっちつかずのタイプになっちゃっていて微妙でした。そこら辺が残念な映画でしたね。もっとシンプルな脚本にして、少女を守ることを中心に持っていくようにすれば、カッコいいヒーロー映画になったような気がするんだけどなぁ。最後にバタバタでしたから、ラストのセリフを聞いても喜べませんでした。

 

 

私はこの映画、微妙ですがお薦めしたいと思います。人気アイドルが出演しているし、俳優さんもトップクラスが出演されているので楽しめるのですが、脚本が悪くて話がバラバラして見えるので、無駄な内容の場面は見てもハブいて考えて、重要な部分だけつないで考えてください。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「スペシャルズ」