ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


映画館、試写会での鑑賞の他に、映画祭の記事も載せています。他に、舞台なども好きなので、そちらも読んでください。私の趣味満載のブログです。文句などがあっても、お手柔らかに。コメントなど、反映に長くて1日かかる場合がございます。申し訳ありません。待っていて下さいね。カメ

ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

 

「ビューティフル・ジャーニー 
ふたりの時空旅行」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

友人の結婚式で知り合ったデヴィッドとサラは、レンタカーのカーナビに導かれ奇妙なドアにたどり着く。そのドアの先は、それぞれの「人生で一番やり直したい日」につながっていた。人生のターニングポイントとなった出来事をやり直すことで、ふたりは自分自身や大切な人たちと向き合っていく。

というお話です。

 

 

デイヴィットは友達の結婚式へ向かおうとすると車がクランプされていて動かせない。仕方なくレンタカー会社へ行くと何故か「1994年製サターンSL」を渡され結婚式へと向かうことに。友人の結婚式でサラという女性を紹介されるが価値観が合わずにその場で分かれる。

帰る途中、デイヴィットはバーガーキングによると目の前の席にさっき会ったサラが座っていた。一緒に食事をし、さぁ帰ろうとするとサラの車のエンジンがかからない。サラの車をなおすまでデイヴィッドの車で移動するようにとレンタカー屋に指示されます。サラも同じレンタカー屋から車を借りていたんです。

 


 

デイヴィッドとサラは一緒に車に乗り、GPSに導かれて森の中の謎の扉へとたどり着く。何故か車は二人の思い出の場所を巡るように指示してくる。思い出の灯台や美術館など色々な場所を巡り、その時の気持ちを思い出していく。そして悲しい過去の恋愛も思い出し、惹かれ合っていた二人は二度と同じことを繰り返さないために付き合うのは辞めようと話し合う。

サラの車もなおり、二人は別々に家に向かう。その途中、サラは母親と再会し、デイヴィッドは子供の頃の自分に父親として会うことに。それぞれの心に残っていたシコリに気が付いた二人は車を返しにレンタカー屋へ。後は、映画を観てくださいね。



 

この映画、観始めて最初の方はどこかで観たような話の進み具合で、ちょっと眠くなったりしていたのですが、段々と面白くなっていきました。過去の自分を辿っていくという話って、アニメとかファンタジーで観たことがあるので、イマイチ斬新さが無くて興味が半減しちゃうんですよ。
 

扉を開けるとそこには過去が待っていたとか、どこでもドアじゃんって思っちゃって、そんな調子よく繋がっちゃうのも何となく興ざめしてしまったんです。でも、お話自体は良いんですよ。デイヴィッドの過去も色々とあって、サラの過去も色々とあって、それぞれに心に傷を負っているんです。それをレンタカー屋がなおしてくれるという何ともありがたいお話なのよ。

 

 

このレンタカー屋さんが気になったんだけど、一切、謎は明かされませんでした。このストーリーにはレンタカー屋さんの存在はあまり重要ではないからだろうけど、でもせめて二人が選ばれた理由は教えて欲しいよね。一応、何となく写真が置いてあったりしたけど、これだからこの二人になったという確実な理由が無いのよ。そこが気になりました。

 

デイヴィッドは婚約者がいたのに婚約を解消してしまい、サラも付き合っていた男性と突然に別れるんです。それぞれの理由はあるんだろうけど、見ているとどちらもその相手に合わせて生きていく自信が無かったんじゃないかな。結婚するって自分だけじゃなくて相手と一緒に進むものだから、人生の半分は相手に合わせなきゃいけない。その覚悟が無いと難しいですよね。

 

 

それをこの旅で悟ったんじゃないかなと思いました。自分一人で生きていく幸せより、誰かと歩く満足の方がいいんじゃないかって思えたんじゃないかな。サラの母親がサラに「幸せはキリが無いから満足で良いの。満足の中に幸せを見つければよいのよ。」というんです。この言葉刺さりました。

 

そうなんですよ。幸せの青い鳥を探して青い鳥を見つけたら、今度は赤い鳥が欲しくなるんじゃないの?そうじゃなくて、青い鳥を見つけたら満足して、その暮らしの中で幸せを見つければ良いんです。例えば青い鳥が見つからなくても白い鳥を飼って満足すればいいんだよね。「幸せより満足」それが幸せに生きるための秘訣なんじゃないかなって思いました。

 

 

コゴナダ監督作品なので映像が美しかったです。この監督作品は独特な雰囲気の映像ですよね。わざわざCGで作っていそうな映像ですがそうじゃないのが凄いです。「コロンバス」では建築を美しく映像化していたけど、今回は人間に目を向けた感じかしら。コリン・ファレルとマーゴット・ロビーは素敵でした。

 

そうそう、コリン・ファレルとマーゴット・ロビーは素敵だったんだけど、このストーリーだったら大物俳優よりも無名の俳優を使った方が良かったんじゃないかな。この二人だと上手く行っても行かなくても綺麗に終わっちゃうんだけど、無名の2人だったらどうしてもハッピーエンドになって欲しいと思ったと思うのよ。

 

この二人ならどんな人生でも切り開いていきそうに見えちゃうんですもん。主演二人にひかれて観に行く人も多いとは思うけど、内容を考えると無名俳優が良かったような気がしました。

 

 

私はこの映画、お薦めしたいと思います。ちょっと観たことあるようなお話だけど、過去の出来事を変えることは出来ないし、ここまで生きてきた自分も変えることは出来ないけど、ここから先は変えられるということを改めて教えてくれる映画でした。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」