ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


映画館、試写会での鑑賞の他に、映画祭の記事も載せています。他に、舞台なども好きなので、そちらも読んでください。私の趣味満載のブログです。文句などがあっても、お手柔らかに。コメントなど、反映に長くて1日かかる場合がございます。申し訳ありません。待っていて下さいね。カメ

ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

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「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」を観てきました。

 

ストーリーは、

インドの貧困地域で育った青年アジャは、母の死をきっかけに1枚の偽札を持って憧れのインテリアショップのあるパリへやってくる。ひょんなことから閉店後の店内で一夜を明かすことになったアジャだったが、入り込んだクローゼットがそのままトラックで搬出されてしまう。そこからアジャは、世界を巡る奇想天外な旅に巻き込まていく。

というお話です。

 

 

警察に捕まった3人の少年の前に、ある男が現れる。身構える少年に、これから話しをするから、それを聞いて欲しいと言う。少年たちは、これからどんな罰が待っているのか、どれくらい収容施設に入れられるのか不安な顔をしているが、男は長い話をし始める。

 

インドの貧困地域で育ったアジャは、子供の頃から父親が居ない事を不思議に思っていた。どこかにいるはずだと思い、母親に何度も父親の事を聞くのだが、適当にあしらわれてしまう。生活が苦しく、アジャはお金を稼ぐために手品道具を盗み、人前で手品を見せて、お金をもらうという事をしていたのだが、その地域のボスに目を付けられ、上納金を払わされるようになってしまう。

 

 

母親が病気になり亡くなってしまい、成長したアジャは、母が最期まで隠していた父親からのラブレターを見つけ、父親がパリに住む大道芸人だったことを知る。そして父親に会うために、パリへ行こうとお金を工面するが、ボスに取られてしまい、飛行機のチケットと偽100ドル札しかなくなってしまう。それでもパリに行きたいと思い、パリへ着くのだが、お金が無くて、ホテルなどには泊まれない。仕方なく、大好きな家具屋に行き、閉店前にこっそりタンスの中に隠れて、そこで泊まることにしてしまう。

 

 

夜、物音で目を覚ますと、タンスが家具屋から搬出されてどこかへ送られる事になってしまう。配送のトラックの中で、何とかタンスから抜け出たアジャは、そのトラックに難民の人々が乗っている事に気が付く。そして難民の人々と一緒に逃げ出すしかなくなってしまう。逃げた場所はイギリス。既に、タンスはパリからイギリスへ配送されてしまっていたのだった。イギリスで捕まってしまったアジャは、パスポートを見せるが偽装だと言われ、難民扱いされてスペインへ送られてしまう。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

この映画、面白いんだけど、とにかくパリに来たかったのに、凄い遠回りをすることになってしまうんです。パリで父親を探そうと思っていたのに、イギリス、スペイン、イタリア、などなど、色々な場所を回されて、何処に行っちゃうんだろうって感じでした。面白かったんですけどね。

 

 

警察に捕まった少年たちの前で、現在のアジャが昔話を始めるところから始まります。そして、彼が経験した旅の軌跡を最初から最後まで話すんです。それは長いんだけど、少年たちは一生懸命聞いて、その後に、自分たちは少年院に4年以上収監されることを聞き、ガッカリするのですが、アジャの一言でまた元気になります。彼らも夢を持った子供なのだという事が分かり、ちょっと温かい気持ちになりました。貧困地域では子供たちも犯罪に手を染めないと生きて行けないという事が描かれていて、考えさせられました。

 

 

パリから始まるアジャの旅行は、ヨーロッパと中東各地を周り、またパリに戻ります。タンスに入って、ずーっと周るのかと思ったら、最初の少しだけで、後は、難民に間違われたり、大女優と出会って彼女を助けたり、追われて気球で逃げることになったり、沢山の出来事がありました。でも、ちょっとありすぎて、途中で、この人は何をしたかったんだっけって、分からなくなってしまいました。お父さんを見つけて、お母さんの思いを伝えるだけの旅だったはずなのに、トンデモナく長い旅行になってしまいました。

 

最初にパリに着いて、家具屋で出会った女性とイイ感じになるのですが、それから世界を周ってしまうので、再会するのは随分と時間が経ってしまうんです。その間に、彼女は新しい恋をしてしまったりと、とにかく、内容が多すぎるぐらい多すぎて、全てを説明が出来ません。ゴメンナサイ。でも、面白かったのは確かです。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。難しく考えず、コメディ映画なので、楽しく流してみていれば、楽しめると思います。イイ人も沢山出てくるし、お金があるからって幸せになれるとは限らないけど、お金が無いと苦労をするという事は描かれていたかな。インド映画らしいコメディだったと思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅|映画情報のぴあ映画生活

 

 

 

 

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「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」を観てきました。

 

ストーリーは、

ブルックリンの海辺の街レッドフックでレコード店を営む元ミュージシャンのフランクは、17年間続けてきた店を閉めることに。フランクが男手ひとつで育ててきた娘サムは、ロサンゼルスにある医大への進学が決まっていた。ある夜、フランクは勉強中のサムの邪魔をして一緒に曲をレコーディングする。その曲をSpotifyにアップロードすると瞬く間に拡散され、多くの反響を得る。予想外の出来事に舞い上がるフランクだったが、サムには恋愛や進学など向き合うべき人生の課題が山積みで・・・。

というお話です。

 

 

ブルックリンの海辺の街でレコード店を営むフランク。昔は妻と一緒にミュージシャンとして活躍していたらしいが、今は妻も亡くし、一人娘のサムと暮らしていた。サムは、医大への進学を決めていて、その準備に暇がない。そんなサムの勉強中に、セッションをしようと持ち掛ける父親のフランク。子供の頃から、夜になると娘と一緒に、曲を作ったり、セッションをしたりと楽しんで来たのだった。

 

しかし、サムは進学を前に忙しい時期であり、本当はセッションなどしているヒマは無いのだが、あまりにも父親が騒ぐので、仕方なく、勉強を中断してセッションを始める。サムには音楽の才能もあるようで、素晴らしい曲を作るのだが、サムは音楽を続ける気はなく、医大に行く頃が最大の目標になっていた。

 

 

フランクは、売上も上がらず、レコードなど今どき購入する人も少ないと分かっていて、家賃が上がると言うこの時に店の閉店を考え始める。そして店の片づけを始めるのだった。そして、娘の才能が生かされないのが残念だと思い、医大に行く前に、とりあえず、良い曲をレコーディングしておこうと思い、サムが歌った曲をレコーディングする。そして勝手にその中の一曲を、Spotifyにアップしてしまう。しばらくして、その曲がラジオなどで取り上げられるようになり、段々と有名になって行く。

 

曲が有名になって行くのを大喜びしたフランクは、サムに医大進学を1年延ばして音楽をしようと言うが、サムにその気はなく、勝手にウェブに音楽をアップした父親に対して怒りをぶつける。そしてサムの医大への入学は近づき、ブルックリンを離れるひが近づいていく・・・。というお話です。

 

 

うーん、良くあるサクセスストーリーっぽい感じかな。私は、あまり感動はしなかったです。だって、父親が酷過ぎるんですもん。もちろん、娘を愛しているのは理解出来ます。でもね、音楽の才能があるからって、娘が医者になるという夢を止めようとするのは最低だなと思いました。あり得ないでしょ。

 

サムには音楽の才能があるのかも知れない。だけど、彼女の夢は医者になることなんだから、まず、最短距離で医者にならせてあげてから、時間が出来たら音楽をやれば良いじゃないですか。一番大切な時期に1年間大学を送らせて音楽をやれだなんて、最悪な父親ですよ。親の夢の為に娘の夢を犠牲にするなんて、親がやることじゃないです。本当にムカつきました。

 

 

音楽をやる方には失礼かも知れないけど、音楽なんて年齢は関係ないでしょ。何歳になってもやろうと思えば出来るし、本当に才能があれば、空いた時間で曲を作っておいて、本業を引退してからでも出来るじゃないですか。若い頃の時間は貴重だから、特に医者になるなどの夢がある場合には、まず、そちらをするべきですよね。バカッ親に引っ張られるんじゃないわよって、観ていて思いました。

 

 

音楽の才能があるという事でしたが、これは素晴らしいという程の音楽ではないと思うんだけどなぁ。まぁ、良くあるような、流れていても気にならないような曲かなという感じでした。この音楽だけでお金を稼いでいこうと思っても、無理なレベルだと思うけどな。まぁ、映画の中の話だから、イイんですけどね。

 

そうそう、サムはレズビアンなのかな。女の子が好きになって、恋人になるんだけど、音楽だけじゃ寂しいと思ったのか、無理やりに女性同士の恋愛を組み込んだように見えて、ちょっと蛇足的だなぁと思いました。別に、普通に彼氏が出来ても良いのに、わざわざ女性同士にしたところが、なんか流行りに乗せているように見えてしまいました。

 

 

私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなと思います。父と娘の関係や、サムが医者になるという夢に向かって頑張る部分は良かったなぁと思いました。フランクが娘の夢よりも音楽と言った部分は、ムカつきましたけどね。気になったら、ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた|映画情報のぴあ映画生活

 

 


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「泣くな赤鬼」の試写会に連れて行って貰いました。

 

ストーリーは、

日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆。しかし、甲子園出場の夢はかなうことなく、10年の歳月が流れた。あの頃のような野球への熱い思いは衰え、身体にもガタがきている50代の疲れた中年となった赤鬼は、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之=愛称ゴルゴと偶然再会する。類まれなる野球センスを持ちながら、努力もせずに途中で挫折し、高校を中退したゴルゴも、今では20代半ばとなり、妻と息子の3人で幸せな家庭を築く、一人前の大人に成長していた。しかし、ゴルゴが若くして末期がんにより余命半年であることを知った赤鬼は、ゴルゴのためにあることを企画する。

というお話です。

 

 

ある高校で野球部の監督をしている小渕隆。彼は以前、城南工業という高校の野球部の監督をしており、もう少しで甲子園に行けるというところまで持って行った過去があった。しかし、その夢は叶わず、10年経った今は、県立西高校に転職し、野球部の監督をしている。既に昔のような野球への情熱は無く、身体にもガタがきている50代となってしまった。昔は熱血監督として、日に焼けた赤い顔で指導をしていたので、”赤鬼”と呼ばれていたのだった。

 

ある日、ちょっとした診察で病院に行った小渕は、そこで昔の教え子、斎藤智之に声をかけられる。彼はその昔、愛称ゴルゴと呼ばれており、野球部で活躍していた。厳しい練習の中、ゴルゴはその才能を笠に全く努力をせず、他の努力をした選手にポジションを取られて挫折してしまい、高校を中退してしまった。今、彼は20代半ばとなり、妻と息子の3人で幸せな家庭を築いていた。

 

 

懐かしい出会いを喜んだ二人だったが、その後、ゴルゴが若くして末期がんに侵されている事を聞かされる。驚いた小渕だったが、どうすることも出来ない。そんな時、ゴルゴが小渕に、”また、野球がやりたい”ともらす。ゴルゴは、自分が途中で辞めてしまったのに、野球がとても好きだったのだ。

 

小渕は、そんなゴルゴの言葉を聞き、彼に野球をやらせてやりたいと思い出す。そして高校時代にゴルゴのライバルだった和田を見つけ、ゴルゴの事を相談するのだが、和田は昔の事だと言って取り合わない。しかし、小渕は自分で出来ることをやってやろうと行動に移し始めるのだが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

重松清さんの作品です。あの「とんび」や「流星ワゴン」の作者です。うん、感動作でした。話は単純で、昔の教え子が末期ガンで現れて、野球がしたいと言うっていう話なのですが、主人公の赤鬼こと小渕は、夢であった甲子園に行けずに、監督として挫折したと思っていて、熱血監督だったことも忘れているんです。そんな彼の前に、高校の頃に才能があったにも関わらず全く努力をしないで、自分が一番だと思っていたのに、バカにしていた他の選手に抜かれてしまい、挫折して野球も高校もやめてしまったゴルゴが現れるんです。

 

 

目の前に現れたゴルゴは、末期がんで余命半年と言われ、ボロボロになって行くのに、野球がしたいと言います。その時に、小渕は自分が挫折して熱意を無くしていた野球に、もう一度、向き合ってみようという気持ちになるんです。何となく、情熱を無くしていた小渕が、彼との出会いで、”あれ?何で野球をやる気が無かったんだろう。”って思い始める過程が、観ていて伝わってくるんですよねぇ。

 

私は、話はそれほど面白くて素晴らしいとは思わなかったのですが、とにかく堤さんと柳楽さんの演技が上手すぎて、それで泣けるんです。何でこんなに上手いのよ。普通なら、ベタだなぁと思うような展開なのに、この二人だと、もう、泣けるんです。こんな若くしてボロボロになって死んでいく元生徒と、それを見守る先生って、ベタなんだけど、泣けるんですよぉ~。マジで。これ、この二人だから良い作品になったんだと思います。演技が下手な人がやったら、ふーん・・・で終わっていたかも知れません。

 

 

ちょっと見難かったのは、現代の彼らと、高校時代の彼らの映像が、交互に入ってくるんです。堤さんは同じなんだけど、高校時代のゴルゴや和田は、若い役者さんがやっていて、高校生の時代と顔が全く変わってしまうんです。18歳と25歳くらいじゃ、ほとんど顔って変わらないでしょ。それが、全く変わっているので、イマイチ、リアルじゃないんですよ。これが中学生で14歳くらいなら顔が違うのも理解出来るんだけど、さすがに高校生でこれだけ顔が違うと、話が繋がらないんですよねぇ。まして、若い子たちは演技がそれほど上手くないから、同一人物だとは思えないんです。そこが、この映画、問題だったなぁ。

 

 

でも、現代のゴルゴと、彼の家族の部分は、とっても良かったですよ。もちろん小渕も、自分の家族との絡みがあるんですけど、そちらも良かったです。だから、現代の映像をもっと増やして、過去の高校時代の話は、もう少しモヤモヤ~って感じにしてくれれば、良かったかも。それに、交互に話を入れられると、観ている方は辛いんです。同じ人が演じているならまだしも、違う人だったので、辛かったです。

 

まぁ、柳楽さんに高校時代もやれというのは辛かったのかもしれませんが、でも、出来ない事も無いよね。ちょっと高校生に見えないって言われそうだけど、これだけ顔が変わっちゃうのは観ている方は辛いよなぁ。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。とっても良い映画で感動作なのですが、ちょっと映画自体の進み方が観る方にとっては辛いかも知れません。でも、現代の映像の部分は、本当に泣けました。やっぱり役者が良いと映画のレベルが断然上がるんですねぇ。それがよく解る映画でした。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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