ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


映画館、試写会での鑑賞の他に、映画祭の記事も載せています。他に、舞台なども好きなので、そちらも読んでください。私の趣味満載のブログです。文句などがあっても、お手柔らかに。コメントなど、反映に長くて1日かかる場合がございます。申し訳ありません。待っていて下さいね。カメ

ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

 

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことから、ゴジラの地上世界とコングの地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、人類にとってはもっと未知の脅威が待ち受けており、新たな冒険が繰り広げられる。

というお話です。

 

 

メカゴジラを倒してから3年、コングは地球空洞に新たなテリトリーを確立し仲間を探していた。地球の表面では、ゴジラは人類と巨大な怪獣の間の秩序とバランスを保つために出現する怪獣を楽し続けており、ローマでスキュラを殺し、その後、コロッセオで休んでいた。

ある日、地球空洞を監視するモナークの観測基地が正体不明の信号を拾い始め、ジアは頭痛に悩まされ気が付くとそこに信号のような文様を描き出していた。何かあるのではと感じたジアの養母でもあるアイリーン博士は、モナークが受信した信号の波形と同じ文様をジアが描いていることに気が付く。何かが起こっていると感じたアイリーンは、すぐに地下空洞のモナーク基地へと向かうことに。一緒にバーニーとトラッパーも向かうことになる。

 

 

コングは地下空洞に陥没穴が開き、新しい領域にスーコという同類の存在を見つけます。そして彼の仲間が生き残っていることを知ります。仲間会いたさにスーコに案内してもらうと、彼らのボスであるスカーキングはコングを敵視し、彼が操る怪獣”シモ”の力を使ってコングを痛めつけます。右手に傷を負いながらもスーコの助けを借りて逃げることが出来たコングですが、右手は使い物になりません。そんなコングを見つけたジアとアイリーンたち。何とかコングを助けようと右腕を補強するメカを作ります。

 

一方、ゴジラも不穏な信号を感じ取り、ローマからフランスへ移動し原子力発電所を攻撃して放射能を吸収し、そして北極圏にあるティアマトに向かいます。地下空洞からくる脅威を感じ取っていたようでした。

 

コングはトラッパーたちのおかげで右手が使えるようになり、今回の敵は自分一人では勝てないと感じ、最大の敵であるゴジラを味方につけようと地上へ向かいます。一方、ゴジラもコングの呼び声に導かれエジプトへと向かい、そこでコングとゴジラが対面します。仲良くなるのかと思ったのですが…。後は、映画を観てくださいね。

 

 

なんか、言って良いかしら。子供の頃に観た懐かしい「怪獣大戦争」をまた観ることが出来ました。題名は何だったか忘れたけど、その昔、東映まんがまつりか何かでウルトラマンや怪獣が入り混じってワイワイガヤガヤ戦っていた覚えがあるんです。それが今回は洋画として戻ってきたという感じかしら。面白かったなぁ。

 

まず、ゴジラがイタリアのコロッセオを猫ベッドのように使って、すやすや寝ている姿が何とも言えずに可愛いのよ。イタリアは文句を言っていたらしいけど、こんなに可愛いんだから大切にしてあげてよね。東京に来たら新国立競技場を使って良いから

それまではコロッセオでね。ピンクいゴジラは可愛いです。
 

で、今回はコングのお仲間が見つかったと喜ぶんだけど、実はスカーキングっていう知能の高い悪い猿で、以前も地上を支配しようとしてゴジラたち怪獣に怒られて地底に追いやられたらしいんです。そして今回はリベンジってことで、怪獣を操れるようにして攻めてくるんです。猿の仲間は沢山いるし、スカーキングが操るシモっていう怪獣は冷気を操るようで、ゴジラも凍らせられちゃったりするんです。

 

 

で、コングとゴジラが共同戦線をはるというのが今回のお話なんだけど、仲良く出来る訳が無いでしょ。最初はコングが何か悪いことをしていると思って、「てめぇ、何しとんじゃい!」とゴジラが殴り掛かるんです。コングは「違うからやめろって!」っていうんだけど、ゴジラは人の話を聞かないのよ。困ったなぁって時に、もっちゃん(モスラ)が出てきてゴジラに「落ち着きなさいって!」というんです。

 

このやり取り、何となく”シンウルトラマン”の時のウルトラマンVSメフィラスの時に後ろの方にゾーフィが出てきたでしょ。あの雰囲気なのよ。ワイワイしているコングとゴジラの後ろの方にモスラがスッといて、ゴジラが「よそう」といったように見えました。そんなにモスラはヤバいんかいっ!とにかく、モスラが来て、突然にゴジラは落ち着くのよ。おいおい、あんたはメフィラスかいっ。

 

 

もうこの場面から私は笑いっぱなしでして、嬉しくて嬉しくてきゃいきゃいしちゃった。あり得ないでしょ。だって、コングとゴジラとモスラが意思の疎通しているのよ。それも言葉には出してないけど、どう考えても会話をしているのよ。そしてそこにジアも混ざっているっていうのが凄いでしょ。おいおい、もうジアさえいれば地球は手に入ったも同然じゃんって感じなんです。

 

モスラは良い人(良い怪獣)だったなぁ。でも、出てきたら成虫だったのが寂しかった。もむもむしている幼虫時も見たかったわ。糸をシュウシュウして欲しかった。成虫のモスラもやってたけど、やっぱりシュウシュウは幼虫にして欲しいでしょ。ああー、もっちゃんが主人公の怪獣映画も作ってくれないかしら。もちろんジアちゃんじゃなく、双子の小人も出してくれたら完璧なんだけどね。

 

 

今回はストーリーは二の次で、コングとゴジラの仲良しコンビを描きたかったんでしょうね。だって、モナークはコングの治療をしただけですもん。最初は歯医者をして、次は義手を作ってあげるという、それだけなんです。何の役にも立っていません。役に立ったのはジアちゃんだけです。

 

それにしても今回のゴジラは素直で可愛かったなぁ。だって、いきなりゴジラとコングでダッシュですよ。もー、笑うしかないでしょ。全力疾走なんですもん。コングがやられそうになるとゴジラが助けたりもあったんです。あまりの仲の良さに嫉妬しました。いつそんなに仲良しになったのよっ!もっちゃんは微笑ましそうに見ていたけど、きっと影からガメラが嫉妬の炎メラメラだったと思いますよ。

 

 

うーん、いやぁ、マジで楽しかった。また観に行くと思うけど、今回は今日からオープンした「ローソンユナイテッドシネマみなとみらい」という映画館で観たんです。普通席なのに椅子が音響体感シートになっていて、背が通常よりリクライニングされ、腰もしっかりと固定して、ゆったりと座れるんです。身体で音を感じられて、最初は違和感があったけど直ぐに慣れて没頭出来ました。でも、周りの音にうるさい神経質な方にはダメかもしれません。

 

ほら、よくちょっとの音でも文句を言う人いるでしょ。不思議なんだけど、不特定多数の人が集まる映画館で音がうるさいと騒ぐ方がうるさいと思うんです。もちろん、ずっと食べる音をさせたりするのは私も嫌だけど、ちょっとぐらいいいんじゃないの?子供だって来る映画館ですよ。そんなに神経質にうるさいと思うなら家で観ればいいでしょ。

 

 

それに映画に集中したら周りの音なんて聞こえないよね。私、映画を観ても、仕事をしていても、集中すると周りは見えなくなるし聞こえなくなります。集中することが出来ないなら映画は理解出来ていないということです。勉強だってそうでしょ。意識が散漫しているから勉強も仕事も出来ないし、映画も理解出来ないんじゃないの?社会で生きるなら、それくらい訓練すべきですよ。

 

話を戻して、新しい映画館は素晴らしいシートでした。今度からはこの映画館にしようかな。会員になったから、平日はいつも1300円で観れるようです。土日は1400円みたい。嬉しいな。

 

 

今回のゴジラxコングは最高でした。私は超!超!お薦めしたいと思います。内容が無いのはちょっと寂しいけど、まぁ、怪獣大戦争ならストーリーなんて無くて良いです。怪獣がワイワイ騒いでくれればそれで良いのよ。それだけで十分に楽しめるし笑えます。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」