ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


映画館、試写会での鑑賞の他に、映画祭の記事も載せています。他に、舞台なども好きなので、そちらも読んでください。私の趣味満載のブログです。文句などがあっても、お手柔らかに。コメントなど、反映に長くて1日かかる場合がございます。申し訳ありません。待っていて下さいね。カメ

ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

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舞台百鬼オペラ「羅生門」を観てきました。

 

ストーリーは、

 

永遠にも似た時間、音楽隊が旅を続けている。

雨が降り出すと、百鬼たちが現れる。

そのうち雨は嵐となり、百鬼たちが乱舞する。

彼らが見つめるのはあらゆる生き物、特に人間。

短い時をせわしなく生き、死ぬ、無様で愚かな人間たち。

 

嵐の中、羅生門にやってきた下人は、女の死体の毛を抜く老婆に出会う。髪を取って、かつらにして売ろうとしているらしい。殺そうとした老婆に逃げられ、取り残された下人の前で、やがて死んだ女が目を開き、むくりと起き上った。

 

「変わらないね」

 

下人は女の記憶を探す旅に出る。

 

旅の途中、下人は様々な人々と出会う。

鼻に劣等感を抱く内供とその小姓。3人の旅人たちが語る殺人事件。それは、真砂と夫の武弘、盗賊の多襄丸の関わった話。

下人はついに悪夢にも飲み込まれて行く。

 

巡り合いを重ね、もつれあう無数の糸。その交点に火花が散る。

やがて下人は女を思い出す。その激しくも鮮やかな生き様を。

女の記憶を取り戻した下人は、再び雨の中にいる。

そして羅生門へ戻って行く。

 

というお話です。

 

 

芥川龍之介の「羅生門」ではあるのですが、古い映画の「羅生門」と同じように「羅生門」と「藪の中」を基に構成されていて、そこに「蜘蛛の糸」が組み込まれている話となっていました。

 

不思議の国のアリスのような、世界観の中で、舞台は進んでいきます。芥川なんだけど、ルイス・キャロルっぽくて、大きなキノコが生えている世界で話しは進んでいきます。下人である男は、大きなトランクを持って、門の前で仮眠を取っていると、その周りを鳥の姿だったり、岩の姿だったりする妖怪らしきものが取り囲み、覗き込んでいて、嫌な気配を感じた下人が目を覚ますと、消えていくんです。

 

そんな不思議な世界で、死体の中から起き上る女に「変わらないね」と言われて、その女を思い出そうとするんです。ここで「藪の中」の話になって行くんです。同じ時間、同じ場所、同じ場面を見ているはずなのに、そこにいる人は、それぞれの思いがあるので違うものの見方をしているんです。だから、どんなに真相を調べようとしても、本当の事は解らない、真相は「藪の中」にあるのだというお話なんです。

 

 

ある夫婦の前に多襄丸=下人が現れて、妻を強姦し夫を殺した、ように見えるのですが、もしかしたら妻が多襄丸を誘惑し夫を殺させたのかも知れないし、妻が心中しようとして夫を殺したのかも知れないし、夫が多襄丸と妻の関係を見て自殺したのかも知れない。妻は、強姦を知られたくないし、多襄丸は殺人犯になりたくないし、死んだ夫は裏切られたとは思いたくない。誰もが、それぞれ、自分の事だけを考えて、自分に都合の良い解釈をしては無しをするんです。

 

下人は、起き上った女が、この妻であることを思い出し、自分が多襄丸だった事も思い出します。そして、ドロドロした人々の心の中の世界が描かれ、何処までも人間なんて汚いものだという感じがするのですが、そんな中にも、救いが出てくるんです。人間のちょっとした優しさが生きている証となって行くのかも知れないと思えました。

 

面白いデザインの妖怪が出てきて、さすがに演出家の方達が外国の方だとイメージが違うんだなと思い、とても楽しめました。鳥は美しいし、ランプの精みたいなのも美しかったです。舞台の色使いが日本とは違うんですよ。日本人って蛍光灯が好きでしょ。でも、海外だと、間接照明などを使い、白熱灯の光で生活をする事がほとんどだから、今回の舞台も、ほとんど白熱灯系の色だったんです。とても暖かいような気がしました。白熱灯に照らされる影も美しくて、良かったです。

 

 

音楽も、色々な楽器を使い、歌に合わせて流していくのですが、これこそ百鬼オペラという感じで、どこからか妖怪が出てきて、身体に触れて行くような感覚が味わえて良かったです。好きでした。

 

満島さん、演技も上手いけど、歌も上手いですねぇ。惹き込まれました。彼女の独特な雰囲気は、素敵ですね。蜷川さんのハムレットの舞台でオフィーリアを演じていた時も印象的だったけど、今回の真砂役も良かったです。また、好きになりました。

 

柄本さんは、もう、何度も舞台を見させていただいていて、安心して観ていられるほど上手くなりました。歌は、ちょっとかなぁと思いましたが。吉沢さんは、今回、あまり印象に残らなかったのですが、今後、頑張って欲しいです。ライ王のテラスの時の大工の方が印象に残っているかな。今回は、柄本さんと満島さんの印象が強いから、仕方ないかも知れませんね。

 

 

私は、この舞台、超!お薦めしたいと思います。実は、この感想、上手く書けていません。この舞台の素晴らしさって、言葉では伝えにくいんです。あの独特な雰囲気は言葉では表せられないけど、今までに無い、妖艶で不思議な世界を見せてくれます。ぜひ、チケットが手に入るようでしたら、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

百鬼オペラ 羅生門

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_rashomon.html

 

 

 

 

 

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「僕のワンダフル・ライフ」の試写会に連れて行って貰いました。

 

ストーリーは、

ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく。

というお話です。

 

 

犬命とは?生まれて、死んで、何度目かで、ゴールデン・レトリバーとして生まれ、ブリーダーの所から逃げ出した犬は、ある少年に拾われ、飼われる事になります。付けて貰った名前はベイリー。少年はイーサンといい、一緒に成長していきます。高校生になったイーサンは、アメフトの良い選手となり、名門大学へ奨学金で行く事になります。しかし、イーサンを妬んだ同級生が、イーサンの家に放火をし、イーサンは逃げる途中で脚を怪我して、走れなくなります。

 

 

アメフトを続ける夢も、進学の夢も諦めたイーサンは、農業大学に進学する事を決め、ベイリーと別れる事に。ベイリーは年を取り、とうとう、病院でイーサンに看取られ、老衰します。

 

と、またも目を覚ましたベイリーは、今度は女の子のシェパード・エリーとなって生まれ変わり、警察犬として活躍します。警察犬として職務を全うし、現場で事故に合い、またも亡くなる事に・・・。

 

 

と、またも目を覚まし、今度はコーギーの男の子・ティノとして生まれ変わり、素敵な女性に飼われて、幸せな一生を送ります。そして老衰・・・。

 

と、またも目を覚ましたベイリーは、酷い飼い主に当たってしまい、動物虐待だからと警察が警告に来るような所に住んでいました。ある日、手に余った飼い主がベイリーを捨てて、解からない場所に一匹で取り残されます。ベイリーは、自分の残っている記憶を引っ張り出し、何となく知っている方向へ走り出します。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

この映画、ペットを飼っている人には、とっても理解出来るような気がしました。一度でも、動物と過ごしたことがあると、動物の方にも言い分はあるし、考えだってあって、もしかしたら、何度も生まれ変わって、何度も自分の所に来てくれているかも知れない。そんな気持ちを持つ事って、不思議じゃないと思います。

 

ペットたちだって、言いたい事、沢山あると思う。それは嫌いなんだとか、遊んで欲しいとか、そこには行きたくないとか。それって、暮らしていると、言葉が話せなくても、通じるようになりますよね。私も、自分のフェレットと一緒に居ると、目で通じるような気がするもん。

 

 

イーサンと出会ったベイリーは、それから何度、転生しても、イーサンを忘れることなく、それなりに、いつも幸せに暮らしたりするのですが、やっぱり大好きだったイーサンを思い出すんですよね。それくらいペットに思われる飼い主になれたら、本当に幸せだろうな。

 

これは、ペットを飼っている人間にとっては、夢のような話ですよね。だって、自分と一緒に、家族として暮らしていたペットが亡くなっても、もしかしたら、どこかから帰ってくるかもしれないって事でしょ。ペットロスで悲しんでいないで、早い内にどこかで苦しんでいる子を引き取ってあげて、面倒を見てあげたら、その子が、前の子の生まれ変わりかも知れないって事があるのかもしれないって思える内容でした。

 

 

私も、ペットって生まれ変わっているんじゃないかって思う事があるんですよね。だって、新しい子を迎えて、同じ様に家族として暮らし始めたら、何故か、この子にとっては初めての事だろうに、何の問題も無く出来てしまったり、まるで知っているような事があったりして、驚くことがあるんです。こちらの思い込みだとは解っているのですが、何となく、あの子の魂が入っているのかなって思って、幸せな気持ちになります。

 

 

この夢のような映画、私は、超!超!お薦めしたいと思います。特に、ペットを飼っている方、飼ったことがある方には、観て欲しいな。前の子が忘れられないかも知れないけど、もしかしたら、あなたが見つけてくれるのを待っているかも知れません。姿形は変わっても、心は同じって事もあるのかも。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

僕のワンダフル・ライフ|映画情報のぴあ映画生活

 

 

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「DARK STAR H・R・ギーガーの世界」を観てきました。

 

ドキュメンタリー映画なので内容は、

 

リドリー・スコット監督作「エイリアン」の造形などで知られ、2014年に他界したスイスのアーティスト、H・R・ギーガーの創作の秘密に迫ったドキュメンタリー。

 

 

1980年のアカデミー視覚効果賞を受賞した「エイリアン」の造形、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの「恐怖の頭脳改革」に代表されるレコードジャケットなどで世界中のファンを魅了し、数多くのアーティストたちに影響を与えてきたH・R・ギーガー。

 

「H・R・ギーガー財団」公認となる本作では、ギーガーの自宅やアトリエにカメラが入り、73歳のギーガー本人が登場。6歳の時に父親にプレゼントされた頭蓋骨、博物館でのミイラの恐怖といったギーガー創作の源泉ともいえるエピソード、3人の女性のパートナーとの出会い、「エイリアン」誕生秘話などがギーガー自身の言葉とともに紐解かれていく。

 

というお話です。

 

 

エイリアン コヴェナントが公開されたので、それを観る前にギーガーを観なくちゃと思って、行ってきました。ドキュメンタリー映画なので、そのまま感想に行きますね。

 

ギーガーさん、6才の時に父親からプレゼントされた頭蓋骨に紐を付けて、散歩に行く時、いつも引きずって出かけたそうです。まるでペットのようですが、これは恐怖を克服する為に、自分でやっていたらしく、不思議な子供だった事が伺えますね。

 

 

彼は、何故か、色々な怖いモノに興味があったらしく、怖い癖に、克服する為に観るという、訳の分からない事をしていたようです。それが、彼の芸術に反映されていったのは、良く判りますよね。観る者に恐怖を与える絵画が多いですもん。

 

ネクロノミコンという画集を出版し、それを観て、エイリアンの関係者から連絡があり、デザインを頼まれたようです。楽しんでデザインをしたようですが、映画の世界に入ったせいで、ギーガーは、芸術の世界から、ハズれてしまったような印象になってしまったそうです。でも、何年かの制作を経て、今、また芸術として認められてきているようですよ。

 

 

晩年、彼は、自分の作品を買い戻していたそうです。美術館がスイスにあるのかな?そこに置いてあるようですが、一度、観に行きたいなぁ。素晴らしいんだろうなぁと思います。

 

そうそう、エイリアンのデザイン秘話があって、エイリアンの卵のデザインを女性器に似せて二つ割にしたそうですが、制作者側にエロいから四つ割のデザインに変えて欲しいと言われて、四つ割になったそうですが、そのデザインを観たら、前よりもエロくなっていて笑ったと言っていました。面白いですよね。エイリアンのデザインには、結構、性器に似せたモノがありますよね。卵もそうですけど、フェイスハガーの裏側の口も女性器に似ているし、チェストバスターは男性器っぽいし、エイリアンに至っては、頭が黒光りしてるもんね。うーん、あれ程有名になってしまえば、そう考える人はいないだろうけど、最初は、アレをモチーフにしたんじゃないかなぁ。

 

 

このドキュメンタリー映画を撮影して、終わって直ぐに、彼は亡くなったそうです。74歳、2014年に亡くなったそうです。寂しいですね。

 

彼のデザインは永遠だと思います。恐怖を感じさせるのに、とても魅力的で見ずにいられないような、そんな作品ばかりでした。人間の中には、怖がりながらも、恐怖を求める部分もあるのかも知れませんね。胎児の時に、暗くて狭い所に入っていた記憶が、恐怖を引き寄せるのかも知れません。不思議な感じがします。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。彼の歴史がここに描かれているので、映画に興味がある方は、ぜひ、彼のデザインにも興味を持って欲しいです。また、何処かで上映してくれないかしら。期間限定上映だったようで、あっという間に終わってしまいました。どこかで上映するようでしたら、ぜひ、観てみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

DARK STAR/H・R・ギーガーの世界|映画情報のぴあ映画生活

 

・HR Giger Museum

http://www.hrgigermuseum.com/index2.php?option=home

 

 

 

 

 

 

 

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