ホーライサンワイナリー くせもの? 2021年


富山県富山市婦中町にあるやまふじぶどう園のワイン。

1927年に葡萄を植え、1933年からワインを醸造。

葡萄園が古く伝わる楽園「蓬莱山」のようであるようにと、願いを込めて名付けられた。

現在4代目の山藤智子女史が運営。

6haに40種の葡萄が植わる。

ワインの名前は浮かんだ情景や人、音楽など、全てを受け取りながら言葉に。

「いつもの」「うたたね」「ついでに」「いごこち」「たけなわ」「べつもの」等々、どれも面白い。

「くせもの」はカベルネ・フランのロゼ。

サワーチェリー、赤スグリ、オレンジピール、細かいタンニン、白檀の香り。

フランらしい個性も残りながらピュアで美味しい。

「飲んでいて自然にその場が盛り上がる、話に夢中になれるくらいの程よい個性。そして、気付いたら、1本空いている・・・。」というコメント通り、一緒に飲んでいて時間が足りなかった(笑)

ご馳走様でしたm(_ _)m