シャトー・グリエ 2020年


1936年、ローヌ地方で最初に認定されたAOCの一つ。

197haあるコンドリュー領域内の飛び地、サン・ミシェル・シュール・ローヌ村とヴェラン村にまたがるローヌ最小3.5ha程の区画。

石英や雲母を含む花崗岩が風化した砂の土壌で、南東向き、標高差が80mある円形状の段々畑。

1827年から2011年までネイレ・ガシェが所有、その後シャトー・ラトゥールやドメーヌ・デュジニーを所有するフランソワ・ピノーがオーナーに。

パイン、花梨、バナナ、ジャスミン、軽い苦さと華やかさ。

フランス料理批評家モーリス・エドモン・サイヤンがフランス5大白ワインに選んだ事でも有名。