ボデガス・エル・ニド クリオ 2020年


エル・ニドはスペイン、フミーリャのポテンシャルを世界に知らしめる為、オーストラリアの醸造コンサルタントとして有名なクリス・リングランドと、フミーリャでワインを造るミゲル・ヒル、アメリカでワイン輸入を行うホルヘ・オルドネーズの3人が設立した蔵元。

クリオはセカンドラベルで、ファーストラベルのエル・ニドと反対のセパージュ。

平均収量15hl/ha以下、樹齢70年のモナストレル70%に、樹齢35年のカベルネ・ソーヴィニヨン30%を使用。

新樽のフレンチオーク(70%)とアメリカンオーク(30%)のバリックで24ヶ月熟成。

濃密で力強い、近代スペインの代表格。

熟成させなくても飲めるくらい、アタックが強く円やか、アルコール度数が16%、なるほど。