フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード 2015年。


ジュラを代表する自然派生産者。

フィリップ・ボールナールは1975年、ピュピランのワイン農協で醸造責任者として働きつつ、自分の畑を少しずつ増やし、1988年にワイン農協の醸造責任者を辞めて葡萄農家一本に専念φ(..)

葡萄を農協に売る一方で自家消費用のワインを生産。

2000年に父親が亡くなり、畑を引き継ぎ、総面積は12.5haに。

2005年、ボーヌの醸造学校でワインを学んでいた息子のトニーが家に戻ってくるのを機にドメーヌを設立した。

6.5haの畑から自分のワイン、残り6ha分の葡萄は農協に販売し生計を立てる。

この赤は樹齢50年程のプールサールを使用。

ステンレスタンクで5週間発酵後、24hlの大樽で8ヶ月熟成。

チェリー、ザクロ、紫蘇、クルミ、キノコ、軽く鉄の香り。

トゥルソー好きだけどプールサールもなかなかφ(..)