アンリオ キュヴェ・エメラ 2005年。


アンシャンテルールの後継として造られるアンリオ社を代表するキュヴェ。

アンシャンテルールは遅摘みで長期熟成させるスタイルだったが、近年の温暖化や食文化がライト化している影響もあり、酸を残す為に早摘みに変更。

フレッシュさを残したスタイルが魅力。

ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。 

パイン、柑橘類のコンポート、トースト、バターシュガーの香り、若干漬け物感。

口に含むと比較的爽やかで、オレンジやレモンも感じる。

「エメラ」とはギリシャ神話で光を司る女神のこと。

良い熟成感もあり、バランスも絶妙。

2005年、流石アンリオだなぁ。