カレラ マウント・ハーラン ミルズ・ヴィンヤード 1997年。


1969年からDRCでスタッフ兼通訳として当時の責任者アンドレ・ノブレ氏の元で働き、デュジャックでも醸造を学んだ故ジョシュ・ジェンセンが造ったワイン。

1971年にカリフォルニアに戻り、石灰岩の多い土地を探し、マウント・ハーランへ。

NASAの衛星を基につくられた土地台帳などで調査し、2年かけて辿り着いた。

ジェンセンの南西に位置するミルズは、かつてこの地で採石工場を営んでおり、ワイナリー土地買収の際に協力してくれたジョン・エヴェレット・ミルズ氏から。

果実が良い具合に落ちて、良い熟成感だった。

この時代のも好き。