ドメーヌ・ド・ラ・クラ ブルゴーニュ コトー・ド・ディジョン 2019年。


ジャン・イヴ・ビゾの片腕として6年間働いたマルク・ソワイヤールが仕込むワイン。

かつてはコート・ドールにも匹敵すると言われたコトー・ド・ディジョン、この土地を復活させる為、ディジョン市がドメーヌを購入し公募。

数多くの応募者から選ばれたのがマルク・ソワイヤール。
自身で購入した1.18haの畑を加えワインを造る。
これは平均樹齢30年程のシャルドネ。

手摘みで収穫後、プレス、デブルバージュを24時間行ってから、228〜500Lの樽で発酵(新樽無し)。

アルコール発酵が始まる直前に若干のSO2添加をおこなう。

樽熟成約12ヶ月、瓶詰め前に澱引き、フィルターを軽くかけてボトリング。

色合い濃く、ドライオレンジ、グレープフルーツの皮、生姜、軽く漬け物感(嫌ではない)。

全体的には良いバランス(ナチュラルワインとして)φ(..)