グラッタマッコ ボルゲリ ロッソ 2020年。
1977年にボルゲリに進出、1994年がファーストリリースというグラッタマッコ社。
2002年にコッレ・マッサーリグループ(ポッジョ・ディ・ソット等も持つ)のクラウディオ・ティーパ氏がオーナーとなり、畑の拡張、設備投資を続け、素晴らしいワインを造る。
平野部が多いボルゲリだが、グラッタマッコ社は丘陵地帯の標高の高い場所に自社畑を所有(100〜200m)。
このスタンダードはカベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、サンジョヴェーゼを、開放式発酵樽のティネッロと呼ばれる700Lの台形のオークの発酵槽とステンレスタンクで発酵φ(..)
1年使用のバリックで10ヶ月熟成しボトリング後、6ヶ月間休ませてリリース。
色合いは濃いけど若々しくフレッシュ、プラム、カシス、桜の葉のような青さ、タンニンは優しくてスルスル飲める。
飲み進めるごとに美味しくなる、高級感はないけど良いバランス。