スターク・コンデ オゥデ・ネクター カベルネ・ソーヴィニヨン 2018年。


南アフリカのトップワイナリーの一つ、ニール・エリスへ葡萄の供給を行ってきたホセ・コンデ氏が1998年に立ち上げた自身のブランド。

専門誌でも高い評価を獲得し、ステレンボッシュを代表するワイナリーへと成長した。

これは蔵元の代表作で、ヨンカースフックにある標高540〜600m、ステレンボッシュで最も標高の高い畑の葡萄を使用。

土壌はほとんどが深い赤粘土土壌で、この区画のみ毎日45分長く日照を得ることができるとか。

2018年はカベルネ・ソーヴィニヨン85%、プティ・ヴェルド10%、カベルネ・フラン5%。

収穫後、一晩低温下で冷やしてから除梗、選果。
小型のオープントップ発酵層にて2日間コールドソーク。
自然発酵後、10日間マセレーションを行う。

フレンチオーク樽にてMLF、20ヶ月間熟成(新樽比率50%)、無清澄無濾過で瓶詰め。

香り高く滑らかで、酸がとても綺麗。

絶妙な果実味と柚子の皮のような風味、涼し気でミントの香りもあり、上質な現代ボルドー〜2000年代前半のナパ・ヴァレーのような、素晴らしい出来。

ビックリしたφ(..)

ティム・アトキン2021で97点、ボルドー品種ブレンド部門Wine of the Year。