ハーシュ・ヴィンヤーズ ソノマ・コースト シャルドネ 2017年。
元々はアパレル業に携わっていたデヴィット・ハーシュが1978年にソノマコーストでも最も冷涼な西ソノマの土地を購入。
当初はシイタケなどの栽培を考えていたが、友人の勧めで1980年に約1.2haの畑で葡萄栽培をしたのが始まりφ(..)
1988年まで植えられていたリースリングはピノ・ノワールに植え替えられ、1990~1994年に畑は13haに拡大、1994年に40%という急な斜面の畑(Field 10)にて、シャルドネの栽培を開始し、1995年には新たに3.6haのピノ・ノワールを植樹。
2002〜2003年にはさらに10haの畑を拡張し、素晴らしい葡萄を造った。
90年代以降、ウィリアム・セリエム、キスラー、フラワーズなど、カリフォルニアのトップワイナリーにぶどうを供給していたが、2002年に満を持して自社ワインをリリース。
2006年以降、シャルドネは他のワイナリーに売らず、全て自社で管理している。
年産725ケース。
ただただ旨い、理想的なソノマのシャルドネ、以上。
ピノ・ノワールも気になる・・・。