アタラクシア ピノ・ノワール 2016年。
ヘルマナスのヘメル・アン・アールデにある、この地を代表する生産者ハミルトン・ラッセルで醸造長を務めたケヴィン・グラント氏によって2004年に設立されたワイナリー。
独立を機に更なる高みを目指し、収量を抑えたテロワール主義のワイン造りを行っている。
このピノ・ノワールは、10日間のコールド・マセラシオン、28℃以下での発酵、225Lの仏樽に移して11ヶ月熟成。
ニューワールドらしい果実味が中心にありながらも、外側にアールグレイのような紅茶感も出ていて、純粋にとても美味しい。
ニュージーランドのトップのピノ・ノワールと張れるレベル。
これがまだそれなりに売れ残っているとは・・・逆に嬉しい(・∀・)