ファットリア・パラディーゾ  ロ・スプンゴーネ  バルバロッサ  フォルリ  2019年。

エミリア・ロマーニャ州で古代ローマ時代からワインが造られてきたベルティノーロの丘陵地帯にあるワイナリー。

この赤は、1960年に書かれたメモを元に、独占権を持つ葡萄品種バルバロッサ種を使って造られたワイン。

ステンレスタンクで発酵後、スラヴォニアンオークの大樽で18ヶ月、フランス産のバリックで6ヶ月熟成。

口当たりは優しく、梅や酸味のある苺のような風味から入るが、口に含んでいると徐々にプルーン、デーツのような濃い一面も見えてくる。

タンニンも程良い。

北と中部イタリアの良い所を混ぜた感じ。