マザー・ロック・ワインズ  ホワイト 2018年。

醸造家のヨハン・メイヤー(FORCE MAJEURE = 不可抗力という名のワインがフラッグシップ)と英国のワインインポーター、インディゴが運営する南アのブランド。

この白はシュナン・ブラン28%、ヴィオニエ26%、セミヨン26%、グルナッシュ・ブラン20%を使用。 

発酵前に少し酸化をさせ、50%はステンレスタンク(14℃)、残りは300Lの古樽(全房15%)で発酵。

洋梨に桃、カリンに白胡椒、強すぎず弱くはないリンゴ黒酢のような酢酸もある。

何でも勉強の為に飲む自分には許容範囲内。

飲むだけ飲んでそれぞれの好みにアジャストしていくのがサービスでありソムリエ。

小売店では無限にあるワインの中からセレクトする。

好き嫌いなく飲んで自分のベースを作って、お客様と話して、相手の好みを理解しながらワインを薦めていく。

逆に自然派ワインが嫌いだからといって、自分の土俵に引きずり込んでいくような接客は嫌いだし、お客様ファーストではない。

いつでも中立、どちらにも対応できる自分を作っていく意識がある人と無い人だと、接客の雰囲気や顔が全然違う。

自分は常に真ん中で。