レ・フォ-ル・ド・ラトゥール 2001年。
シャトー・ラトゥールを囲む区画(30ha)の葡萄畑から仕込むセカンドレンジ。
ファーストリリースは1966年。
メルローの比率が約30%程度と高く、新樽50%で熟成させている。
2001年は比較的重心が軽く、インクや獣感というよりも、杉やミントの香りを感じる。
タンニンはキメ細かく、控えめにバイオレットリキュールや香水のような風味もある。
ブラインドではポイヤックよりも北側、塩気も感じるサンテステフのような雰囲気、3級シャトーのレベルと答えた。
2000年、2003年、2005年、2006年、2009年は除外して、色合いから2001年か2002年。
ここがピークかな。