ヘンチキ  ジュリアス  エデン・ヴァレー  リースリング  2004年。

酒精強化ワインが主流の時代から高品質なワインを造り上げていたオーストラリア最高の造り手の一人。

このリースリングは彫刻家でもある大叔父のジュリアス・ヘンチキの名を冠した畑、エデン・ヴァレーにある単一区画の葡萄を使用。 

まずはペトロール、そこに白いバラ、プリメリア、レモンやライムの皮の香りがあり、口に含むと引き締まった酸と、スレートのような鉄分、砕けた石灰のような粗いミネラル感がある。

厚みはあるが、シュペートレーゼ〜アウスレーゼのトロッケンを飲んでいるかのよう。

なるほど、良いねφ(..)