ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ  VdF メロン 2018年。

ワイナリー名の由来は有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」をもじったもの。

1970年トロワ生まれのニコラ・ヴォーティエは、ボージョレにあるベルヴィルの醸造学校を卒業後、ワシントン州とシアトル近郊のワイナリーで働いた。 

その後トロワにあるヴァン・ナチュールの聖地「Aux Crieurs de Vin」という専門店・兼ワインバーで15年間働き、長年の夢を実現すべく、ドメーヌ・サーブルとフィリップ・パカレで研修後、2009年に買い葡萄でワイン造りを始めた。

このキュヴェはムロン・ド・ブルゴーニュを醸して仕込んだワイン。

ミュスカデ種は、ブルゴーニュ地方(上流域)からやってきた葡萄で、メロンに似た香りを持つ葡萄・・・とか、葉の形状が丸く、メロンの葉に似ていた事から、ロワール地方ではムロン・ド・ブルゴーニュとも呼ばれている。

木製樽やタンクで発酵し、古樽で8ヶ月熟成。

手で搾ったオレンジ、白胡椒に梅酢。