ドメーヌ・ドルーアン ドメーヌ・セレクション ピノ・ノワール ロレーヌ 1997年。
1987年、アメリカのオレゴン州、ウィラメット・ヴァレーに、ブルゴーニュのメゾン・ジョゼフ・ドルーアンが設立したワイナリー。
長女ヴェロニクがワインメーカー、長男フィリップがヴィンヤードマネージャーを務める。
ヴェロニクの長女ロレーヌの名を冠したこのワインは、畑を32の区画に分け、全て別々に醸造し熟成。
1年以上熟成しながら、それぞれのワインをテイスティングし、厳選された100個の樽をブレンド。
さらに4ヶ月間樽熟成と20ヶ月の瓶熟成を経てリリースされる蔵元のフラッグシップワインφ(..)
どんな熟成したかにもよるけど、最初はグルナッシュのようで、少しミルキーな熟成感と甘味があった。
途中からピノ・ノワールになり、力強いタンニンから、ポマールやニュイ・サン・ジョルジュが浮かんだ。
・・・で、ブラインドで開けてみたら、まさかのオレゴン。
なるほど、とても勉強になる。