9年前、3月11日。私は友人とアウトレットに買い物に行っていた。長女が幼稚園に通ってい... この投稿をInstagramで見る 9年前、3月11日。 私は友人とアウトレットに買い物に行っていた。 長女が幼稚園に通っていて、次女はまだベビーカーに乗っていた。 その日は幼稚園の帰りが遅い日で、ゆっくり買い物できるから、友人と出かけていた。 三重まで揺れた。 ちょうど帰りの高速に乗ったところで、風が強くて車が煽られて揺れた。 後から思えば、沿岸部を走る高速道路が揺れていたのかもしれない。 いつも見ている水平線は穏やかだったし、何も変わったことはなく、猛スピードのトラックの横を走る事にくらいしか危険を感じていなかった。 ニュースで地震を知った夫から、ずっと携帯が鳴っていた。 子供の帰りを実家に確認しようとした友人の携帯は繋がらなかった。 地震速報も無く、ラジオもかけていなかったから、帰りの車中はまだまだ楽しさで満ちていた。 知らないということは こういうことなんだな。 あまりにも対照的で、一生忘れることのない日常のヒトコマ。 たぶん、3月11日でなかったら、忘れてしまった一日になったのだろう。 3月11日の記憶が日本中の人の心から消えることはないと思う。 #3月11日 h.yukie(@h.yukie_balletone)がシェアした投稿 - 2020年Mar月10日pm11時17分PDT