こんにちは
少し久しぶりの投稿になってしまいました。
約一ヶ月半近くの日本滞在を終え、スイスに戻ってきています
こちらに戻ってきてからいくつかコンサートや録音などがあったのですが、順番に記事にしようと思います
日本ではジャパンオルフェオ終演後、波多野睦美先生のリサイタルに出演させていただきました。
元々出演予定だった中国の歌手の方がビザ発給の都合で来られなくなり、急遽代役を務めさせていただきました。
デュオを組んでいるテオルボ奏者の滝井レオナルド氏がこのコンサートのために来日し出演することになっていたので、滞在中なにかお手伝いできればと思っていたのですが、まさか自分も同じ舞台に立たせていただくことになろうとは 恐縮ながらも光栄に思いました・・・
前半はバロック、後半はロマン派の作品のデュオを集めたプログラムでした。
曲目の詳細などは王子ホールのHPでご覧いただけます。→こちら
波多野先生の表現や感性、アンサンブルのつくりあげ方などとても勉強になり、自分の歌手としての”若さ”(青さ?)や”性格”を客観的に見ることが出来たりして、自分の中に今まで無かった感覚を受けることができました。
だれかと声を合わせるという悦びに満ちたリハーサル、コンサートで、本当に楽しかったです本当に素晴らしい経験をさせていただくことができて、幸せでした。
このコンサートを終えて、翌々日にスイスへ戻ってきました。
2011年にスイスへ来て以来最長の日本滞在だったので、バーゼルの街へ戻ってきたときはなんだかちょっと不思議な感覚でした。笑
戻ってきて最初のコンサートはモンテヴェルディやカヴァリエリ、シュッツのプログラムでのコンサート。
スイスのLenzburgの合唱団の公演で、Soliを歌わせていただきました。
続いて翌週には、スイスのAarauにあるカトリックの教会で、コンサートと万霊節のミサで歌わせていただきました。
ミサ開始前の30分ほど、パーセル、バッハ、ヴィヴァルディなどの音楽をオルガンソロと共に演奏しました。続いてミサでも演奏。これまでにも何度か一緒にデュオ演奏をしているロシア人のチェンバロ・鍵盤奏者のアレキサンドラとの共演。
今は初のソロCDを録音しているみたいです。最近彼女のウェブサイトができたようなので、ご興味ある方はどうぞ→こちら
(ひとりごと:すっごくかわいらしい方で、数年前初めて会ったときはどきどきしちゃいました・・・!笑)
今日はひとまずこのへんで!
次回はドイツの女優さんと共演したコンサートについて記事にします
ではまた!
裕希恵