1人息子(小2)を育てています。
現在、特別支援学級(固定級)に在籍して
います⭐︎
超絶めんどくさがり屋の息子との凸凹な
日々を綴っていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします⭐︎
前回のお話
園長との面談
モヤモヤを抱えたまま、
園長と面談の日がやってきました。
園長🧑🏫
「本日は、大変つらい事をお伝えする
ことになると思います...」
私
「やっぱり、息子は発達障害なんでしょうか?」
いつもにこやかな園長先生の表情が
曇っていました
園長🧑🏫
「○○くんは自閉傾向がありそうです...」
私
「えっ...?
自閉傾向...ですか...?」
私の予想とは少し違った答えでした。
園長🧑🏫
「そう...自閉症ね...。
今は自閉スペクトラム症と呼ばれてるけど、
おそらくそれだと思うのよ...。
でもお母さん、よく気付いたわね...
いつ気付いたの?」
私
「運動会の親子ダンスの練習の時
1人で離れて行ってしまって、
それで、おかしいなって...
運動会のあとの行事でも、
みんなと一緒にステージに上がることが
できませんでしたし...
今考えたら、他にも色々あったので...」
園長🧑🏫
「そうね...○○くん、
いつも集団から離れてしまうのよ...
今の状況では、来月のお遊戯会は無理かも
しれないわね... 衣装も着られないかも...」
「でもね、うちの幼稚園は
無理させるつもりはないのよ。
だって、その子その子で違うでしょう?
出ても出なくてもどちらでも良いって
思っているから...」
初めての幼稚園
初めてのお遊戯会
私だって、他のお父さんお母さんと同じように
楽しみにしていました
幼稚園に入った我が子が、
どんな成長した姿を見せてくれるんだろう?
って。
それが、無理かもしれない...?
衣装も着られないかもしれないって...
園長🧑🏫
「でもね、○○くんはいつも的を得た事を
言うのよねぇ。ユーモアもあるし!
だからあまり心配しなくて良いけど、
病院へ行って、それから
療育を受けてみると良いわね。
それから、ご主人の理解は必要だけど、
祖父母には無理に理解してもらわなくても
いいのよ。だって、誰が守るの?」
私
「...はい。」
やっぱり、私が感じた違和感は
間違いではなかった...
しかし、私は多動の傾向があると
思い込んでいたのです。
でも、「自閉傾向」って何だろう?
そもそも「自閉症」って、なに...?
その頃の私は、発達障害について
ネットやTVから得た知識はあったものの、
「自閉症」がどんな障害なのか
はっきり頭に浮かびませんでした。
「言葉を発することが難しい」という、
漠然としたイメージだけでした。
息子が自閉症かもしれないなんて...
何も考えられず、
頭が真っ白になっていました。
園長は、病院の詳細が記載されている書類を
私に手渡しました。
私は、自分でも気付かないうちに泣いていました。
つづきます⭐︎
読んでいただきありがとうございました