自閉症スペクトラム+ADHDの
1人息子(小2)を育てています。
1人息子(小2)を育てています。
ゲーム&ロボット&読書が好き。
現在、特別支援学級(固定級)に在籍して
います⭐︎
超絶めんどくさがり屋の息子との凸凹な
日々を綴っていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします⭐︎
視覚優位とは...
耳で聞く情報よりも
目で見る情報の方が処理、
理解をしやすい特性らしいです。
(聴覚からの情報処理が苦手)
※ASDの方に多いらしいですが、
全てのASDの方に当てはまる訳ではないようです
以前書いた視覚優位についての記事
コロナで外出自粛していた時、
普段からカエル🐸大好きな息子が
「Amazing Frog 」という
ゲームの実況動画にどハマりしまして
iPadにアプリをインストールしました。
(その頃ゲーム機は持っていませんでした)
iPadなので、ゲーム機のようなボタンは無く、
映像の中のボタンマークに触れて動かすの
ですが、これが本当に難しくて

上手くカエル🐸を動かせず、
癇癪を起こす息子...

息子

「できない!できない!なんでだよ!
わぁーー

」



私

「そんなに難しいならやめればいいでしょ

子どもには難しすぎるんだよ
」という

やり取りを数十回...





しかし息子の粘り強さは凄かった...

好きな事になると人並外れた
集中力を発揮します

その名も...
過集中





残酷なシーンは無く、カエル🐸が泥棒を
捕まえてトロフィー🏆をゲットしたり、
アイテムを集めて月に行ったり。
コスチュームなども選べて、
とても楽しそうにやっていました。
なんだかカエル🐸がシュールで
私も笑って見ていました

始めて2日くらいは悪戦苦闘していましたが、
外国人YouTuberの実況動画でコツを覚えたのか
1人でどんどんゲームをすすめていきました。
視覚優位なので、目に見えること
からの理解力はあるらしい...

しかも目で見た事が鮮明に記憶されて
いるようです。
今思い返してみると、2才くらいの頃から
とても細かいところに気が付いていました。
「随分目が良いんだな」と感じていたのですが、
「視力が良い」わけではなかったのです

視覚的な情報が多いおかげで、
気が散りやすい
耳からの情報を処理するのが苦手
学校では一斉指示が全く
通らない
人が多い・情報が多い環境は
ガチャガチャしてしんどすぎる





という困り事になっています

息子はニュース番組の漢字を読んだり、
語彙が豊富なのですが(視覚優位+記憶力)
教壇に立っている先生の指示が
全く耳に入っていないのです

常に、補助の先生が息子の近くで指示を
してくれています。
肩をトントンして、「◯◯くん」と話しかけ
ないと耳に入らないのです

これは、聴力に問題があるわけではなく、
目に見えているものに
気を取られているから
なのです。
なんて凸凹なんだ





目からも耳からもバランス良く情報を得られる
って、普通のことかもしれないけど
息子からすると凄いことです

そして、私にとっては



いつか、先生の一斉指示に従って動けたら
嬉しすぎて泣いてしまうかもしれません

めちゃくちゃ視覚優位の息子にも、
そんな日が来ると良いなと思います。
読んでいただきありがとうございました
