手術の間、私たちは一度家に帰りました。

手術が終わり麻酔から目が覚める頃に病院から連絡を受けることになってるので。

これは私自身の手術の時も、去年のかんちゃんの手術の時も、以前の夫の手術の時も同じ流れだったから。
こんな時焦ってもどうにもならない。

夫とラーメン作って食べた。
たぶん今夜は付きっきりになるから。
お風呂に入って寝る支度して少し休んだ。

そして、病院から電話がかかってきた。

迎えにいくと、目を覚ましたばかりのトラがボーッとしてた。

「ホントに、目が覚めたら、おわってたんだよ」

弱々しいけど明るい声で話してた。

お水飲んで、看護師さんの説明を聞いて、薬をもらって、持っていった服に着替えて、

さあ、お家に帰ろう!




手術を終えて目が覚めたら帰宅。


これもアメリカの流れ。

すごいよね。


車に乗せて、お家に帰りました。


まだ麻酔でフラフラしてたので病棟から車までは車椅子で移動。お家に着いたら階段も自分の足で登ってました。



「朝まで痛み止め効いてると思うよ」


術後が楽なのもアメリカ。(薬の強さなんだろうけど)


怪我して手術した夜なので、さすがに朝までぐっすりというわけにはいかず、何度も目を覚まして時折唸ってました。


でも病院からもらった痛み止めは一度も飲むことはなく、翌日は子供用の市販の痛み止めを飲んだくらいで大丈夫でした。