ここにもまた、心配な高校生がいました。

フリースタイルスキーヤーの伊藤るかと笠村らい。

LAからマンモスへの帰り道に、ビショップ空港で見送りました。




彼らはこの後、乗り継ぎのサンフランシスコ空港でのPCR検査の予定。

この見送りの時に明日の朝、日本へのフライト前の余裕ない時間にしか予約が取れなかったことを知り、嫌な予感がしていました。


サンフランシスコ到着はこの日の夕方なのに空港のPCR検査場が閉まってしまうので翌朝にしたそうです。



案の定、翌朝

「PCRめちゃくちゃ並んでます!」

予約時間とっくに過ぎてるし、フライト出発のもう2時間前!


陽性だったらどうしよう!の前に、

陰性でもフライトに間に合うのか!?という状況。


陰性証明がないと日本行きのフライトのチェックインができないので


「エアラインのカウンターで、この状況説明して、ギリギリ何時までチェックインできるか聞いておいて!」

と、質問の英文をLINEで送りながら、もしもの場合に17歳の彼らが自分達でチェックインできるホテルを探すも、カリフォルニアの法律では18歳未満は保護者なしでホテル予約もチェックインもできないんです。


まあ最悪、空港で朝まで過ごすしかないか。。


航空券買い直しという最悪の事態を避けるため、どの時点でフライトを明日に変更すべきか、LINEで英文を送ってカウンターで説明させました。


るかたちがPCRを受けれたのが9時。

「90分後に結果を聞きに来て」

と言われたらしく、結果出る予定が10時半。


日本行きのフライトは11時15分!

チェックインカウンターが閉まるのは1時間前、ということで。


…結構アウトな状況。


とにかく結果をすぐに聞ける状態にするよう伝えて電話を切りました。


10時。るかから電話。


猛ダッシュしてたようで、「ズボン落ちる!」って電話の向こうで叫びながら「結果出ました、陰性でしたー!」と。笑


出発1時間前にPCR結果が出て、ギリギリチェックインが間に合って日本行きの飛行機に乗れました。
ほんと、ギリギリ!


最後まで心配かけやがって。笑


こんな事にならないように、ちゃんと時間に余裕を持ってPCR予約しましょう。


って、余裕を持って私の予約したこやたとようの予約も実はキャンセルされて一波乱あったのですが。


海外渡航のPCR、ハプニングの元です。


また書きます。